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ロシアンブルーと読書 7日目

今日の3冊だわん。頭脳は2歳児レベルのあわちゃんだけど、多読推奨だわん。

①ダニエル・エヴェレット「言語の起源」
②クラリッセ・リスペクトル「星の時」(A Hora de Estrela)
③平野啓一郎 「本心」

19冊目 ダニエル・エヴェレット「言語の起源」

宣教師で言語学者だったのに、アマゾンのピダハンとの出会いで信仰を捨ててしまう、という衝撃の書「ピダハン」著者の、最新刊。

はじめに言葉があった。 ー「ヨハネによる福音書」(1−1)
いやいや、そんなことはなかった。 ー ダニエル・エヴェレット

から、はじまる。内容自体はかなり難しいのだがこの人の文体はほんとうに「おもしろい」。つい、読んでしまう。クラリッセ・リスペクトル「星の時」

20冊目 クラリッセ・リスペクトル「星の時」(A Hora de Estrela)

ブラジル北東部(ノルデステ)から来た女の子の話。
クラリッセもブラジル北東部ペルナンブコ州レシフェに住んでいたという。

そういえば、クラリセという友人がリオデジャネイロにいた。レシフェもなつかしい街。人生10年を暮らし、最初の子どもがうまれた、ブラジル ノルデステは、わたしには、運命の地である


21冊目 平野啓一郎 「本心」

平野啓一郎は処女作「日蝕」以降、読んでいなかった。これから読まねば、と思わせられる。
幾重にも練られたストーリー。主人公のような出自の男性の話はたくさん書かれなければ、と思っていた。
違う場所へ連れていってくれる、極上の小説。


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