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【参加受付中!】はぐれ者のための小説講座(受講料3,300円)

講師

福澤徹三さん(作家)

1962年、福岡県生まれ。
デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て作家活動に入る。
2008年『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆。著書に『灰色の犬』『群青の魚』(光文社文庫)『そのひと皿にめぐりあうとき』(光文社)、『自分に適した仕事がないと思ったら読む本―落ちこぼれの就職・転職術』(幻冬舎新書)、『黒い百物語』『怖の日常』『忌談』(角川ホラー文庫)、『忌み地 怪談社奇聞録』『作家ごはん』(講談社文庫)『羊の国のイリヤ』(小学館文庫)、『死に金』『おれたちに偏差値はない』(文春文庫)など多数。
『東京難民』(光文社文庫)は映画化、『白日の鴉』(光文社文庫)はテレビドラマ化、『侠飯』『Iターン』(文春文庫)はテレビドラマ化・コミック化された。


福澤さんからのメッセージ

 還暦を超えても深酒と不摂生と浪費がやめられない昭和のおやじ、福澤徹三です。鳴かず飛ばずながらも、20年ほど専業作家をやっております。この先どうなるかはともかく、これまで糊口をしのいでこられたのは小説のおかげです。わたしが敬愛する作家、吉行淳之介さんは、かつてこうおっしゃいました。

「作家とは弱いヤクザである」

 いまだと物議をかもしそうな発言ですが、作家になろうと考えるひとは、そもそも発想がカタギではありません。頼まれてもいないのに小説を書いて、それを大勢に売りつけようというのだから。
 しかも作家は嘘をつくのが商売です。いかにもありそうな作り話や突拍子もないホラ話を書いて生計をたてるのは、謹厳実直で品行方正なひとには無理でしょう。だからといって無頼な生活をしなくてもいいけれど、社会のレールからはずれた「はぐれ者」だからこそ、見えるものがある。心のなかに闇がなければ小説は書けないのです。

「いわれてみれば、たしかに自分もはぐれ者だな」

 これは、そう思えるあなたのための小説講座です。


講座内容

・作家の日常
作家の生活、出版社との交渉、入稿から校正、出版までのプロセス、所得や印税について。

・小説の基本
テーマの設定、キャラクターの造形、プロットの書きかた、描写やストーリーの展開など。

・小説の発想
どこからアイデアを得て、どのように書くか。


講座の特徴

  1. 小説を書いた経験や予備知識は不要です

  2. 思い通りの人生になっていない人こそ学びの大きい講座です

  3. 原作の映画化・コミック化など多数の人気作家が登壇します


こんな方にオススメ

  • 作家志望の方、作家という職業に興味がある方

  • 趣味で小説を書いてみたい方

  • ストーリーやキャラクターの設定を学びたい方

  • 小説が映像化されるプロセスを知りたい方

  • 出版業界の仕事について知りたい方


日時

10月22日(日)17時~19時


会場

教室での受講
※受講会場は「秋葉原駅」からスグです(詳細はお申し込み後にお伝えいたします)
※リアルタイムで参加できない方や会場に来られない方も、講座のアーカイブ動画を視聴できます


受講費

3,300円(税込)


講座詳細&お申込み

https://pluto-writerschool.net/p/fukuzawa-01

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