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【生後6ヶ月】身体の不調はナメたらあかん!

話は娘を妊娠する前の一昨年8月に遡る。

私は漫画『山と食欲と私』で登山というレジャーに開眼し、どうしても、どうしても「涸沢のモルゲンロート」を見に行きたかった。

で、登山用具一式を調達し、見に行った。

いやね、最高でしたよ。
お天気も申し分なし。

最高だったのは良い。だって最高だったんだから。

問題は、日頃から運動してないのにいきなり重い荷物背負って丸一日歩いたもんだから、左膝を痛めたこと。

往路も復路もヒイヒイ言いながら歩いた。子どもにもご年配にもスイスイ抜かされた。
無事に帰ってこれたのが奇跡。


膝の違和感は1〜2週間あとを引き、
その後もちょくちょく再発していた。

特に体重が増えた妊娠中、産後も抱っこで負荷がかかり、ずっとちょっと変な感じだった。
膝を伸ばしにくい感じ。


しばらく休ませると戻るのでだましだましやってきたのだけれど、先日、また膝に違和感が。


ん?
いつもよりも可動範囲がめちゃくちゃ狭くなってる?

ってか、歩けない……??

様子を見てたら痛みと腫れが増してきて(これはちょっとやばい?)と思い、夫に休みを取ってもらい整形外科に連れて行ってもらった。

レントゲンとMRIを撮ってもらいながら、
リハビリとか通わなあかんのかなーとか考えてた。

診察室に呼ばれて、

先生「膝の下に何か大きいのできてますね」

えっ?
何かってなに?!( ̄◇ ̄;)

先生「とりあえず注射器で水抜いときますか?」

え?
とりあえずとは

私「今ですか?」

先生「はい、今ここで」

とりあえず採尿しましょうかくらいの気軽さで膝にどでかい注射器をぶっ刺され、どでかい注射器いっぱいに関節液が採取された。

私「膝の中にこんなに水が?!!」

もうこの時点でショッキングなのに、

先生「MRIの写真を見るとこれちょっと珍しいパターンなので、ここでは診断つけられないからもっと大きい病院で診てもらってください」

えっ?!

先生「軟性腫瘍のようなものがあるんで、手術して取らなあかんかも」


まさかの手術?!!!!


注射が痛かったショックと、自分の膝にこんなにも水が溜まっていたというショックと、手術?入院?娘のお守りはどうする授乳はどうする夫の仕事は……とグルグルして、はわわとその場で貧血を起こしぶっ倒れたw


膝、調子が悪いな変やなとは思っていたけどまさかすぎるわ…




というわけで、急遽実家に帰省(という名の寄生)しました!

幸い、夫は育休扱いでしばらく仕事を休めそうな雰囲気。実家まで一緒に来てくれた。助かる〜ありがたい〜

どうなるかわからんけどどうにかなるやろ!

意識高い系思考回路でいうなら

・人に任せるスキルを磨く機会
・当事者としてバリアフリーを考える機会
・子離れの練習
・自分の健康を見直す機会
・その他色々経験値が増える機会

だとでも思って
転んでもタダでは起きん精神でやったろうやないかい!


手術そのものよりも心配なのは入院中の授乳のこと。

完全母乳でやっと安定してきたところだったのにー…とかぼやいてもしゃーない。

完母にこだわっているわけではないので入院中は娘にはミルクでしのいでもらうとしても、入院中の乳腺炎、そして退院後に母乳が止まってしまう事態は避けたい。

お世話になっている助産師さんに相談してみよう。

その辺もまた書いていこうと思いますー。




涸沢に行ったことは後悔はしていない。反省もしていない。

反省するとしたら、涸沢から帰ってきたあとにサッサと整形外科に行っとけば良かった、ということ。あと日頃の運動習慣。

もう1枚貼っとこ。涸沢良いとこ。膝が治って体力つけて、娘が大きくなったらもっかい行きたい。

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