05/21-06/19　のらりくらり戦略　　

2023年6月20日 21:13

　こんばんわ。明日からは夏至ですね。関東地方は梅雨時期で湿度は高いですが、ここ数日は心地よい風も吹いて走りやすいですね。　

　お陰様で、長引いた怪我も癒えて痛みなく走れる状態まで戻ることが出来ました。やはり、少しでも痛みや違和感があるときは直ぐに走るのを止めて冷静に経過を見守ることが大切ですね。次は絶対に怪我はしないぞ！と、心に誓うわけでもなく、また怪我をするかも？という視点を常に持ちながら、回避出来るであろう怪我はしないように自分と向き合っていく感覚です。怪我をしたことは大きな学びとなりました。怪我イコール失敗ではないですが、怪我を長引かせることになった原因や自らの慢心は多々あったので、そこから学んで、また成長してランナーとしても強くなれる自信があります。

身体は戻ってきたものの、気持ちはそれほど上がってこない現状

　我ながら、中々に絶妙な具合で一気に上げすぎず少しずつ負荷をかけながら調子を戻していく練習が積め、前回の投稿時ではここから走り込み期に入ろうという意気込みではありました。普段走っていない新しい道を発見したので、ちょっと試しに60分までLSD走の時間を伸ばしたら思いの外足も粘れて、定石通りこのままちょっとずつ時間を伸ばしていくっていう安定思考が急につまらなくなったので、120分・150分のLSD走を二日やって合計54km以上走っても意外と走れました。いっそのこと大撃沈して悔しさをバネに夏場の奮走モードにしようとも考えていたので拍子抜けしてしまいました。キツいけれど、意外と走れちゃう、っていうのは厄介だなと。そのあとあたりから、何が悲しくて走ってるのか？モードに突入していきました。

暫くはのらりくらりとやっていこうと思うに至るまで

　言葉として表現しても実感や解釈が人それぞれなので伝わりづらい部分ですが、別に走ることが嫌になったわけでもなく、実際に一日一日の練習は集中して走れているので心身ともに悪い状態ではないです。ただ、気持ちが高まっていかないので、最低限の練習メニューを組みながら様子を見ることにしてその間に分析などしてみました。結論としては、出場レースを決めていない(勝田全国マラソンで仲間のぺーサーをやるのは別で)で闇雲に走っているからかなと🤔レースで結果を出すという目標であればその日という期限まで逆算して計画的に練習も積めることでしょう。ただ、なんとなく年間で走る時期は決めていたものの、出たいと思うレースが今の所一つもない。じゃあいっそのこと出場レースを決めちゃおうという人が多いでしょうが、私はそう思えないしむしろそういう意思決定は苦痛でしかない、中々に厄介な性格です。
　なので、今シーズンは一本も走らないかもしれないですし、急に情熱が湧いてどこかのレースに出るかもしれません。それくらいの意識で良いかなって思ってます。ただ、出たいときに全く土台がなくては何かと困るので練習は最低限積みながら、自分の気持ちを泳がしていく計画です。まるで他人からしたらやる気も意思もないような最終意思決定ですが、心地よいところを浮遊していく期間とします。

情熱待ちの天邪鬼(あまのじゃく)の愉しみ

　元来、誰かに刺激を受けたり影響を受けて奮闘したりする性格でもなく、自分がやりたいと思ったことは他人からどう言われよう・思われようと徹底的にやる性格なので、どうせまたどこかで気合いが入るきっかけがあるでしょう。そのきっかけが何になるのか、それが楽しみです。明日来るかもしれないし、今回の人生はもう二度とこないかもしれない。それがわからないのが面白い。
　今気になっていて楽しみの一つは、12月17日にチェンマイマラソンに出場するか、台北マラソンに出場するか🤔どちらもランナーとしてではなく縁があって大好きな国でもあるので、その土地で走ってみたいですね。身体は一つなのと、仕事的にも早くチェンマイへは行きたいので、台北マラソンになりそうですが。タイは各地でフルマラソンのレースもやっているし、チェンマイのトレイルレースに出てみるっていうのもありかと。

12/17　チェンマイマラソン

12/17　台北マラソン

　先週末はRETOのメンバーと久々に一緒に練習を出来たのも楽しかったです。チェリーさんの練習本拠地である等々力競技場は東京駅から横須賀線で近いし(武蔵小杉駅が大きすぎる問題はあるが)、想像していたよりも身近に集まれる場所です。織田フィールドは日中はガラ空きですが夜は芋洗い状態だから、等々力でのびのびと広々と走れる方が個人的には好きです。人がいっぱいいるほうが単純に楽しいって性格の人もいるので好みですかね。Accel Track Club代表の大西正裕さんがいらっしゃってご挨拶出来たのでまたお会いしたいです。