M-1グランプリ2回戦へ向かってます
今、M-1グランプリ2回戦へ向かっている電車の中です。
既に緊張しています。この秋の快適な車内の中でも常にじんわりと汗がでて普段聞こえることのない心臓や脈の音が聞こえます。
もう、人より自分が緊張しいなことや心配や不安に駆られやすいこととは当たり前のように付き合えるようになりました。その上でどんな行動をすべきか緊張や不安への対処法が分かってきました。
このnoteも緊張や不安をそとへ排出するために書いていると言ってもいいかもしれないです。
今年で芸歴6年目、養成所の頃からM-1グランプリに出ているので今年で7回目のM-1グランプリです。
7回挑戦して僕たち観音日和は2回戦より上へ行ったことがありません。1度手応えがあり期待したことがありましたが敗退してしまいました。そのくらい僕たち観音日和とって2回戦は厚い壁であり、鬼門です。
2回戦はお坊さんが日々積んだ徳をもってしても受かることは出来ません。実力100%です。
今年はどんな結果になるか。あと数時間後には出番が終わり、その数時間後には結果がでています。
仏様のように優しく微笑むのではなく、ピエロのようにちょっと怖いくらいに笑っていたいです。
ネタはこの7年間でも自分なりに納得のできる仕上がりになっています。ライブでも最後の最後まで調整し、たくさんの先輩にもネタのことでお世話になりました。
3回戦、そして更に上へいくのは今年だと思っています。
僕はお坊さんではありますが1人の男としてこの1年をかけた痺れ、震える実力勝負ができることを幸せに思います。
1人ではなく相方の工藤くんと同じ温度で共有できることも幸せに思います。
コンビでもこの1年は1番向き合って話し合ってきました。
完璧なんてものはないけれどやれるとこを全てやってきた1年です。
僕に、工藤くんに、観音日和に幸あれ。
お世話になったたくさんの先輩方にも幸あれ。
合掌。
励みになります。皆様の慈悲深きサポートの渾身の合掌で包み込み新しい木魚を買います。