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愛犬をお空にかえしてきました

丁度火葬前に彫刻教室だったため、
先生にお願いし、彫った仏さまのチェックをしていただきました。


使用した木材が硬いものだったので、時間がかかりましたが
何とか完成。




今回のお地蔵さまは沢山食べそうなお顔でした。


今思えば河津桜が満開の時に連れて行ってあげればよかった。
今年お花見せずに看取ったので、桜をどうしても入れてあげたくて。


実は以前実家には猫もいて、
それは私とご縁のある子で、亡くなった際親の方針で籠に入れたりペット用の棺に入れたりすることなく少ないお花で火葬しました。

それがとても嫌だった。
ずっと私の中で後悔していました。

なので愛犬を看取った直後、
親に「今回は籠でいいから入れて見送りたい」と言い切りました。


仏さまも準備できたので花屋を三軒回って火葬日に開花予定の桜を購入。
丁度大きい枝で多めに仕入れされていたので安く買えました。

本当に運がよかったとしか言えません。
追加でUNIQLOFLOURで他のピンク系統の花も購入し、実家へ。


お願いしている霊園はペット用の棺か籠の購入が可能でした。
うちの愛犬は小さめの子だったので、小型犬用の籠でぴったりでした。


動物病院の先生から届いた置き型の花は近くに置いて、
火葬当日まで傍に。


当日火葬直後に葬儀職員さんが、
「通っていた動物病院の先生から」って花束が。

既にもう自宅に置き型の花が届いている旨を伝えたら、
こちらを一緒に入れてあげてください。と。


実は看取る前日、
吐いてしまい病院で点滴をしてもらいました。

とても気持ち悪そうで強めの吐き気止めを入れてもらいました。

ご飯を自分で食べなかったのでもしこのまま食べなかったらまた明日も点滴をしてもらおうとなり、翌日も点滴の予約をしました。


その時、担当の先生が
「●●●ちゃん、また明日ね」って、
うちの子の手を強く握ってくれたそうです。


先生が病院にうちの子が来るのを待ってたのかと思ったら、
我慢してた涙が止まらなくて。




愛猫も最期点滴をしていたのですが、
その分トイレが多くなり、ヨロヨロの足では失敗してしまうことが増えました。

とても良い子だったので失敗するといつもしょんぼりしてしまって。

最期、にゃんこは自分で点滴を拒否。

愛犬も良い子なので、トイレの失敗で傷ついていたのが辛かった。
お散歩の時にトイレと教わっていたので、トイレの時は外に出たいとちゃんと教えてくれた。



老後のトイレの事も考えると、幼い頃にトイレシートでもしていいと教えてあげれば良かったと思っています。


ペットと一緒に暮らすことの難しさを痛感しています。
固形のエサが基本でも、老後は胃ろうになるかも知れないし、チュールしか食べられなくなるかも知れない。
固形をふやかしたものしか食べられなくなるかもしれない。

嫌がっても歯磨きか歯磨きシートに慣れさせれば良かったとか。

犬種にもよりますが、本人の健康のためにしておけばよかったことなんて沢山あります。


愛猫と同じ様に手紙を書いて、
家族の名前と住所を書いて、
お彼岸の時に迷子にならずに帰ってこれます様に。


いっぱい入れたから、お花持ってない子に分けてあげるんだよ。
にゃんこと祖母によろしくね。


たぶん
火葬前に愛犬の傍で仏さまを彫っている時


いつも日向ぼっこしていた部屋で、
うちのにゃんこがみえたのでわんこも大丈夫


また会おうね。
大好きだよ。







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