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2024年は「広げる」

2024年になりました。家族旅行からスタートした今年、徐々に仕事モードになりつつあります。

本格始動の前に、2023年を振り返りつつ2024年について考えていることを書いておこうと思います。

0→1を達成した2023年

2023年は少しずつ準備してきたことを実行できた年です。

校正者のためのオンラインコミュニケーション「校正ラボ」の始動。そして、Web記事校正に特化したオンライン講座「Web校正塾」のリリース。

昨年の最後の3ヶ月くらいは「私にできるだろうか」という不安をちょっぴり抱えつつも、「やっとここまでたどり着けた」というほっとした気持ちと、「ここからがスタートだ」という緊張感と、「さぁ、ここから」というわくわく感とがごちゃ混ぜになっていました。

1→の2024年

スタートはできたので、次の課題は「無理せず継続すること」です。

校正ラボに参加してくれた方やWeb校正塾を受講してくれた方へ、価値を提供することはもちろんなのですが、「その場があり続けること」も大きな価値のひとつだと考えています。

そのためにも、自分自身を客観的に見て調整しながら、無理することなく楽しんでやっていけたらと思っています。

わりと思いついたらすぐやってしまうのですが、冷静さに欠けるところがあるので、そんな自分をうまくコントロールすることが課題ですね笑

校正ラボもWeb校正塾も「私がやっていること」ではありますが、「私一人でできること」ではないので、関わってくださる方たちとコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います。

少しずつじっくりと世界を広げていく

校正ラボをスタートして痛感したのが、私自身の視野の狭さでした。「校正」「校閲」という中でも、知らないことが多すぎる。

でも、きっとそういう人が多いんじゃないかと思っています。自分の関わっている世界のことしか知らない。

それが問題だというわけではありません。ただ、自分の関わっている世界以外も知りたいと思ったときに、その方法は多いほうがよいと思うのです。

そこで、校正ラボがその方法のひとつになれたらと考えています。

具体的には校正ラボにゲストをお招きして、いろいろ話を聞く機会を作ります。聞き手が校正者(もしくは目指している人)ばかりという環境もなかなかないと思うので、その環境ならではの話もできるんじゃないかなと。

言い方が適切ではないかもしれませんが、校正・校閲に関わるいろいろな方を巻き込んでいきたいのです。

私は最初からフリーでやっている校正者なので、人脈はほぼないのですが、逆にしがらみなくいろいろできるんじゃないかなと思っています。

そのあたりを少しずつじっくりと。

私だけでなく、校正ラボに参加してくださる方の世界を広げる一助になれたらうれしいです。

選択肢が増えますように

これは私がどうすることもできない話ですが、願わくは校正者向けのオンラインコミュニティが他にもできてほしいと思っています。Web記事校正に特化した講座やサポートも。

選択肢が増えたらいいと思うんです。

「何かをしたい」と思ったときに、方法が山ほどあるのはそれはそれで選ぶのが大変ですが、方法が一つしかなく選べないのも問題だと思っています。

「競合が増えてほしい」と言っているようなものですが、私はそう考えています。

2024年は「広げる」

2024年は「広げる」がテーマになりそうです。

そのテーマのもとに今月から一つ新しいことを始めますし、校正ラボ内でも「こんなのがあったら役立ちそう」というものを昨年からいろいろ準備しています。

必要とする人に必要なものが届くように。今年も楽しみながらがんばります。

本年もよろしくお願いいたします!






#note書き初め

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