見出し画像

褒めて伸びるか怒られて伸びるタイプか

先日、手伝いで実家に行き、久しぶりに皆で食卓を囲んでいた最中父が私に向かって
「お前は俺と一緒でなんの取り柄もないけん云々…」と。思わず「ちょっと、まだいうんそれ。ウケる」て笑ったけどこれこれこれこれ!この言葉!!!うわーひっさしぶりに聞いた。
記憶上では中学生の頃からそれはそれはもうしょっちゅう言われてて、
嫌だったけど、歯向かうというより言われるがままだった。この台詞をただあびていたといったほうがしっくりくるかも。受け入れてもなかったし
言われないようにしてやるー!とも思わなかったのは、柔軟宮(いて座・ふたご座・おとめ座)強めだからかもしれない。悪い意味で順応性発揮。
なのに、いて座(太陽星座)としし座(つき星座)やぎ座(金星星座)の部分が「いいとそれで?よくないやろ?」とせっついてくるわけで、そこで矛盾発動。よし!やってやる!と思うけど、理想が高すぎてなかなか結果にとどかない(もう当たり前)そして落ち込んでまた自信なくす。この繰り返し。だけど、そんな自分も受け入れられない。常に成長し続けたいとおもういて座だから当然。終いには私って褒められて伸びるか怒られて伸びるタイプか自分でも本当に分からなくて、「怒られて伸びるタイプです」って答えてた。だけど凹むからなんでだろうってそれでまた悩む。

10代、20代と大人になるにつれ、こじらせ女子に育ち、それなりに過ごしてきて迎えたライフイベントー結婚妊娠出産育児ー
いちばん記憶に残ってるのは「子供のこと褒めてやって」と夫に言われたこと。
え!わたし褒めてないと?!と唖然として、幼少期、親と子の関係性がその子の人格を作るんやん!これは繰り返すわけにはいかん!と思った。
とはいえ、褒められて育ってない故、とってつけたほめ方しか知らない。
子供のことは毎日見てたらわかる!と思ってたのは子育てしていくにつれて、わかるかー!に変わっていった。

だけど、星読みというツールを手に入れてなければ、超絶支配的な母親になっていたに違いないなぁと思う。そして、私自身もきつくていつもイライライライラしてただろうな。よく穏やかなママですよね~と言われるけど、子供の友達に「あいつのかあさんオニババ」と言われています。
星読みを知ったからと言ってもともとの自分の気質がまるで別人にかわるということでもないので。良いところを活かせるってことです。

小さい頃の親との関係はなかったことにはできないけど、大人になってから傷ついたその部分を癒すことはできるので、あきらめないで大丈夫。

実際、私は35歳の時に気づいて、
今となってはそんなこと言ってくれるなよぅ。と第三者目線で思えるし、
父として娘を思ってこその言葉だと分かるけど、私はこうした言葉を浴びて育ったので、自分に自信がもてなかったのは紛れもない事実。


前述の父のセリフには続きがあって、
「なんの取り柄もないから勉強しろ
うん。するわけない。
だって、褒められて伸びるしし座(月星座)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?