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医療従事者への感謝の念とともに

※ 本稿は多少ネタバレ含みます ※

視聴記録 : 賢い医師生活

 まず、ドラマのストーリー以前に、コロナ禍で気力・体力を駆使して頑張って頂いている実際の医療従事者への感謝の念が溢れてきた。

 「患者を助ける」という使命感がなければ到底務まらない医師・看護師等であり、ドラマではそのあたりの心情がよく描かれていたと思うが、反面、現実社会では、使命感だけではもう限界が近いと思われる人々へ、直接的には何も手助けができない自身や政策にもどかしさを感じた。


 ドラマを通して、ミセン 同様、これもまた現在のコロナ禍だからこそ「同僚と助け合いながら働く」ことの素晴らしさが印象に残った(ミセンのキム代理と今回のソッキュンのギャップも 笑)。
 未熟さや油断で失敗をしても、先輩の指導や挽回の機会を通じて学んでいいき、仕事人として成長していく姿こそが、組織で働く人々のあるべき姿ではないだろうか。

 大病院の設定なので仕方ないのだが、同じ白衣や看護服を着た登場人物が多すぎて、当初顔と名前を覚えるのに苦労した。
 それにしてもイクジュン役のチョ・ジョンソクは、こういう親しみを持たれる役が本当によく似合う。

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 また、大学入学時に出会った友人、損得勘定のない学生時代からの友人の貴重さ、ありがたさを改めて実感した。
 私も高校時代からの親友が数人いて、ドラマと同じようにバンドを組んでいたので親近感がある。
 ソンファのベースのチョッパーは、なかなかサマになっていたと思う。

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 脚本と監督が「応答せよ」シリーズと同一と聞いて、それも納得。


 そして、医学ドラマなので、家族愛溢れる場面など感動のシーンも幾度となくあったが、地味ながら個人的に好きなのは、双子の実習生のホンドが心臓病の乳児に指を握られる場面。

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と、快調に視聴し続けていたら、突然の
 「これまでご覧頂き、ありがとうございました



え、えっ?!

 この尻切れトンボ具合の落とし前をどうつけてくれるのか、と思っていたら、元からシーズン2ありきだったとは!

 コロナ禍で当初の脚本どおりに撮影が進むのかは不明だが、シーズン2には期待しかない。


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