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2020年の月々の予算を立てる

 12月も半ば、そろそろ来年の月々の予算を立ててみようと思います。生活費の予算の見直しって、各自のタイミングがあると思いますが、今回は私が年が変わるタイミングでやるかと思いましたので。

手取額を見積もる

 基本給のみの収入でやりくりするような予算を立てています。実際に、ほとんど残業しませんので、基本給のみですし。派遣社員でボーナスなし期間が長かったこともあり、ボーナスは月々の予算立て時には考慮しません。

 まずは、手取りを確定させます。この時、私はできるだけ最低値になるようにしています。11月や12月の給与明細からこの金額というのを確定はしません。そこから確定するのは、基本給と所得税額、雇用保険料です。
 住民税は12月であれば今年一年分のお給料が確定しますので、そこからえっちらおっちら計算して、6月以降の毎月の住民税を算出します。年収が変わらなければ住民税は変わらないんですけど、去年の年収より今年の年収が多ければ、6月以降に引かれる額が大きくなりますので。
 健康保険料と年金は、次の4〜6月の給料額を多めに見積もり、そこの金額で9月以降の保険料額を確認します。特に、切り替わる金額のちょっと下の場合は、上げておきます。

 これらの金額を使用しておけば、まあ「これを下回ることはない」手取りで予算を立てられます。

使える金額を確定する

 手取りの全額を使えるかといいますと、そうではありません。ローンがある場合はその返済分が消えるでしょうし、なくても絶対に分けて考えておく額が存在します。
 貯蓄のコツとかですと、まず最初に貯蓄額を抑えてやりくりする、というようなことが書かれていることが多いのですが、私はそれができるのはできるだけの収入がある場合だと思っています。私はそんなのは無理ですので、貯蓄を考えるのはもう少し先です。

 まずは、一定の期間でまとまった金額が必要になる物を集めて、年数を考慮して、月額の負担分を出します。で、これは必要経費用として別口で貯めておきます(私の中では、こんな数年で使う予定のお金は、貯蓄に含まれません)。ちゃんと用意しておけば、その時がきても、全然慌てなくてすみますよ。
 私がどういうのをコツコツ貯めているかと言いますと、ふるさと納税の資金(こっちで毎月減るか、天引き額の毎月減る額が増えるかだけ)、賃貸なのでその更新料など更新時の費用です。
 今はこれだけなのですが、車があったときは、自動車税、保険料、車検代もコツコツ貯めていました。
 派遣時代は住民税は天引きじゃないし、交通費は支給されないしで、その対策分もコツコツ貯めていました。

 もう一つ、やりくりする前に消えていくのが家賃。やりくりしようと思えば引っ越すしかありません。こいつも先になくなる分に入れてしまってます。ついでに、水道費も家賃付属の固定なのでそちらも。

 以上のやりくりしようもなく、飛んでいく or 残しておかなきゃいけない金額を引いた分が、毎月の使える金額です。

予算を立てる

 毎月使える金額が決まりましたので、やりくりする予算を立てていきます。重要な部分から予算を確保して、残った金額で次をやりくりしていくスタイルです。ということで、重要度の高いところからいきます。

 家計報告では、消費税を分けて計算していますが、予算は税込みで考えています。

 まず、電気代+ガス代。季節変動の大きいところでもあります。ここは最大額で見積もります。別々に最大値を見積もるより、セットで考えた方が見積もりが圧縮できますので。
 夏の電気代Max 12,000円+冬のガス代Max 7,000円より、合計して夏や冬でMax 15,000円ということにしておきます。こちらは、余った分は貯蓄に回します。
 多めに確保しておいた方が、私の精神的に楽なので。

 次に食費、24,000円。1日あたり800円の計算です。基本自炊ですので、このくらいで。食費は絞りすぎない方がいいと思うんですよね。
 ただ、基本週1回の買い出しですので、買い出しが4回の月と5回の月があります。4回の月で余らせて、5回の月は余らせていた分で補う感じです。
 なお、食費には調味料やおやつ、飲料も含まれています。ただ、飲み会の費用なんかはお小遣いの方から交際費で。1回で1週間分の食費が飛んでいくとか無理ですもん。

 続いて、インターネットと携帯電話。合わせて月6,200円です。

 残りを貯蓄とお小遣い系に分けていきます。
 まず、大型の買い物用に月10,000円を積立。家電が壊れたときの買い換えとかです。これでも、20万円のパソコンを買おうと思ったら、2年近く積み立てないとダメなんですよね。
 次に、旅行貯金を月に10,000円。いつ誘われても、迷わず行けるように。
 その他月々のもろもろお小遣いに20,000円(税込み)。で、残りを貯蓄に。

毎月の調整

 収入は最低額で見積もってますので、大体上回ります。その分は、貯蓄や大型の買い物用に配分。結構多いときはお小遣いにも一部を流します。
 「多い=残業頑張った」なので、好きなことにも使わないと。

 電気代+ガス代の余った分は貯蓄回しは先に書いたとおり。

 食費やお小遣いの余った分は、次月繰り越しです。予算を使い切らないと減らされるスタイルではありません。
 大型の買い物用から出すほどの金額ではないけれど、毎月の予算だけでやりくりするにはちょっと高い物を買うときなんかは、今までの余りが貯まってるしで、買ったりしています。

 余裕のある予算立てをしていますが、個人的に「貯めると決めた貯蓄には手を出さない」「予算の前借りはしない」をルールにしています。

 以上、私の2020年の月次予算感でした。

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