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きみ(猫)と一緒なら

糖尿病と診断された
   コッチャン日誌【2】

8/4
昨日の夜、買い物で使ったビニール袋を床に放置してあると、いつものようにシャクシャクと噛んで遊んでいた。硬くしっかり目のビニール袋は嗜好品。遊ぶくらいの元気や体調の良さはあるようで嬉しい!ビニールの破片を飲み込んでしまわないよう気をつけながら放置しておいた、笑。

7:00 起きたらお水もごはんのお皿も空っぽだった。カリカリは寝る前にすこし足しておいたけど、お水はごめん。便は黒いけどゆるいのは治った。普通のことではないので月曜日に先生に聞かねば。

今日のインスリン注射は手際良く準備ができ、手の震えも落ち着いてきた。多くの飼い主のほとんどは1週間も過ぎれば慣れていくらしい。昨夜は大好きな缶詰ごはんにしたので今日もおかわり♪パクパクと食べてくれる。歯が抜けて空気が抜けるのか、フガフガいわして食べているけどそれも愛おしい。

食後はしばらく落ち着かず、ベッドと床に移動しては横になり、またすぐに移動してぐっすりとはならない。正午頃にいったん落ち着いたようでぐっすりとは眠っていた。コッチャンの体内ではどんなことが起こっているのだろう。しんどくなければいいな。

ここ最近は仕事が休みなのでしっかりと動向を観察できている。留守の時間が多くなったとき、どんな風に考えれば良いのだろう。容態が急変などしたら??それぞれができる限りのところで折り合いをつけながら過ごしていけばいいかなとは思ってる。ずっとかたわらに居てあげることが最善ではないだろうし、病気の看護、介護を今まで経験したことがなくて心の距離感が難しい。

夜、帰ったら食事前に排便、また下痢っぽい……明日先生に聞いてみると決めてはいるけど、やはり落ち込む。

20:00 今日はごはん食べる気満々な様子を感じたので、配膳の前にインスリン注射を打った。ごはん食べ始める+背中いじられる=いや!!!てなったらこわくて。かといって打った後に食べなかったらそれもこわい。お皿をセットしたらすぐに食べ始めてくれてすごく安心した。

その後は特に異常なく暫くまったりしていたけど、なんだか目がうつろな気がする、どこか遠くを見つめていたり、名前呼んでも振り向いてくれるけどなんだか無表情。こんな感じだっけ?!と不安。おもちゃで遊ぼうとしても視界に入らないみたい。頭がフワーーとするのかもしれない。

零時前にニャーンと訴えられたので、おやつがいるか聞いたらいるそうだったので、少しだけあげて休んだ。

8/5
6時台からコッチャンの呼ぶ声が聞こえる。
今日は夜外出するためいつもより帰りが遅くなるので8:00くらいに朝ごはんの支度をしたいと思っていた。7時には目覚めていたけど寝たふりをして(笑)8:00になるのをまった。そしてまた排便が下痢っぽい…(そのような音が聞こえてきた

8:00 食事の支度をしてお注射を打たせてもらった。だいぶ慣れてきた!まだやはり朝夕の食事前になると憂鬱にはなるけど、そのうち日常のルーティンになるのだろう。ルーティン化することで打ったかどうかわからなくなってしまう飼い主さんがいらっしゃるらしいので、意識づけて気をつけよう。

病院の開院時間となったので電話で、
・下痢のこと
・晩ごはんの時間が後ろずれること
・入院日の予約
などを先生と話した。下痢は許容範囲なのか特になんの変更もなく次回診察日を待つことに。

ひととおり綺麗にごはんを食べてくれて、おかわり分もすこし置いてあげた。10:50また下痢をした。


そういえば毛割れが気になっていて。調べてみたら病気のサインでもあったりするのですね。

うろこみたい。

なんとかふわふわに戻してあげたくてブラッシングもしてあげるけれど、直らない。

主な原因は、
・老化によるもの
・内臓疾患によるもの
・食生活の偏りによるもの
・皮脂汚れによるもの

栄養不足だったり、猫さん自身がどうしようもできないことありますね。あまり安価な食事ばかりではいけないなって反省しています……しっかり考えていく必要があります。


21:00 いつもと1、2時間遅いごはんとなってしまいすごく心配で急いで帰ってきたけど、いつも通りな元気なときのコッチャンと変わりはありませんでした。大好き!

最近お気に入りの添加物不使用のごはんをひとパック食べて、追加のおやつも用意して♪今日も今日とて下痢だけはかわいそうだけど、それ以外の体調は悪くなさそう!自分にも少し余裕が出てきたので、このまま一緒に頑張っていけるなと思いました。

悔いのないようにたくさん可愛がってあげて癒しももらいつつ、幸せなのこりの猫生を送っていただきたいです。これからも君のことを大切にするよ。


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