お花たちのこと
南の島は常夏というわけではなく、それなりに春夏秋冬があります。が、本州とは植物の季節のイメージが少し違います。
10月というと秋。私の大好きなコスモスは秋のイメージですが、ここでは植えれば一年中花を楽しむことができます。
今はなくなってしまったコスモス畑。広大な畑を4区画くらいに分けて時期をずらして種まきをしていたのでいつ行ってもコスモスの花に会えました。
南の島といえばハイビスカス。こちらも年中花を見ることができますが、やっぱり暑い夏から涼しくなるまでがピークのようで最近は花の数が多いように思います。
同じく派手な黄色のアラマンダも年中見られるけど今の時期はピークです。
最近よく目にするのは千日紅。園芸種と思うのですが密集して咲いているたらとても可愛いです。
そして、一年にピークは2回?3回?あるのかな。
ブーゲンビレアもまた花がたくさん咲き始めました。(ピンクの部分はガクです)
これらとは違って、あー、秋だなあと思わせてくれるのはこのナナカマド。白くて小さな花の後、赤い身が点々と緑の中に浮かびます。
秋に限らず季節を感じるお花は
春 デイゴ、ソバ
初夏 サキシマボタンヅル、サガリバナ、月桃
冬 カンヒサクラ
などなど、この季節はこれをみにいかなくっちゃ、みたいなサイクルのお花が結構あります。
もう一つ、私の好きな花はこれ。
秋の終わり頃から冬にかけてみるサトウキビの花。穂ともいうけど、これは花の集まったモノ。
サトウキビの時期になると太陽に照らされた銀色の花や、夕陽の色に染まる赤い花をしつこく何度も狙って撮りに行ってしまいます。
ということで、最近いろんなお花が目につくなぁと思ったら長い独り言になってしまいました。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
追伸。トップの花はギンネムです。
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