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最近のアレコレと、私の世界の危機

23.0516-23.0530

久しぶりの日記?のようなもの。
こちらの記事は前編になり、次回の記事が後編として繋がる予定です。

ネガティヴ・オレ・サマ帝国

色々なことが起きすぎて、何が起きているのかわからない。台風の目にいるような、混沌とした私の世界の中心で頭が真っ白になっていっている。
容量の最大までパンクしていて、こぼれ落ちていっている。今、変わらなければ生きていけないことだけは理解した。それでも行動に移す勇気など自分のどこを探してもないし、自分を奮い立たせる危機感もなければ、鼓舞してくれる他人の意見に耳を持つことも出来ない。

それでも「ネガティヴ・オレ・サマ帝国」からいい加減抜け出さなくてはいけない時が来た。


私と神様のお話

『小山田壮平 バンドツアー 2023 』の東京のチケットを2月に買っていたことを思い出した。

2月に買った時は、自分へのプレゼント!と思っていたのにライブに行くには東京に出ないといけないし、ライブがあるのが日曜日で、日曜はバイト出勤日なので有給の申請をバイト先にしなければならない億劫さで私の中の「動きたくない心」は凄く不機嫌だった。

ライブに行く前は毎回、「ライブなんて行きたくない」と思ってしまう。行ったら最高に楽しいと解っていても毎回思う。これはエゴの抵抗だと頭では解っていてもどうにもならない。

今回は特に強く思った。

2022年の12月に観に行った小山田壮平さんの弾き語りライブは今まで観た全てのライブの中で圧倒的に一番良かった。小山田さんは昨年、お子さんが産まれ一児のパパになった。
幸せ溢れる小山田さんがギターと歌声とハーモニカで私たちと繋がってくれていたのがあまりにも力強い優しさと美しさで、間違いなく世界で一番美しい空間だった。魂丸ごと肯定されてしまった様な気持ちになった。泣いて泣いて、なんとなく「ああ、卒業だな」と思った。
学生時代に周りと馴染めず馴染もうと努力もせず、みんなと世界が合わないと孤独だった私に小山田さんは唯一の拠り所だった。
本当に私にとって、小山田さんは神様だった。

神様のように縋っていた小山田さんから卒業したんだから、「もう一度」と後戻りして会いに行くのはどうなんだろう?と思った。それなら行かない選択の方が正しく思えた。

でもまぁチケットはもう購入済みだし、ライブの3日前にあるドラマにハマってしまいその続編が劇場版で、都会の映画館でしかやっていなかったのでそれのついでにライブに行くということで私の中で和解した。

映画は劇場の予約がどこもいっぱいで、ライブの翌日に映画を観ることになり、4月に大学のために上京した弟の家に一泊させてもらうことになった。

自分から弟にお願いしたにも関わらず、もの凄く憂鬱な気分だった。弟に会いたくないし、弟の一人暮らしの家という弟のワールドに入ることがもの凄く気持ち悪くてしんどかった。(もうすでに弟のワールドの中にいる状態)

ライブが始まる直前になって、やっぱりしんどくてこれでは小山田さんにまで影響が出るのでは?と思い急いで浄素。
(ストレスは、優しくてみんなの分も背負える器の広い人のところに集まりやすい)

ライブが始まり、私はなんだか違和感が…
「あれ、全然入ってこない?というか小山田壮平の世界観に入っていけない!」
これは異常だ!と思い払い続けるもダメダメで…

4曲目になり、「サイン」という歌が始まった。
サインは小山田壮平さんのソロ曲でアコースティックバージョンしか音源化されていなかったので、これをバンドセットで聴けるのは凄い!と少し興奮して世界に片足を突っ込めた!
この曲は、寂しくでも優しく温かいメロディーで世界観に入りやすい曲。曲の終盤に「かわいい人よ 愛しい人よ」という歌詞でいつもなら心をガッと掴まれるのです。
しかし今回はそれがない。違和感が拭えきれない!

この時点でなんとなく思ったのが、「あれ、小山田さんトゲが無くなっている」だ。
バンドの魅力ってトゲトゲ・イケイケで、グサっと刺さる高揚感だと思っていたのに、こんなに暖かく優しく包まれても「あ、うん。ありがとう?」と動揺するしかなかった。
バンドって寂しさ苦しさを歌うものだよね?とした私の無意識のネガティヴな価値観。

これはヤバい!と急いで言葉を出していく。
小山田壮平さんバンドのみんなは私に何を歌ってくれているの?私は何を見落としているの?

準備が整いました。
もう外に出てきてもいいよ。
頑張ったね。一緒に歌おう。
大丈夫全部知っているよ。
いつも一緒にいたよね。
どの瞬間も愛で溢れていました。ずっと愛し合っていました。
あなたのために歌っています。
愛の中で一緒に遊んでいます。
限りある中で無限を生み出し、無限の中で愛に包まれています。
時を超えてあなたを救いにきました。
聴いてくれてありがとう。歌わせてくれてありがとう。
あなたの愛で生かされています。
共に笑い合う美しい世界が始まりました。
あなたの愛が歓びを呼びみんなで歓喜の世界を生きています。
全てここに在りました。私達が宇宙そのものです。
ひとつになりました。愛そのものです。

普段あまり外出しなくて、家からなかなか出られない心の状態のまま無理やり出てきて、さらには弟の家に泊まるミッションまで自ら課してしまい私は全力の武装状態でライブに行っていたんですね…(汗)
「物理的に外にいるのに、心は家の中にいる状態」でライブを見に行くという高度な技術を使っていたわけです笑
心を開こうとする人の歌を、何が何でも全力で引きこもりたい人が聴けるわけないよね〜と解り、すぐさま降参しました。

尊敬する愛溢れる人の眼差しの中で生きていたい、同じ世界線で息をしたいものですよね。
本当の願いはいつだって輝く私を、私が見たいということだけなんだよね。

気づけばライブは終盤に。
18曲目の「兄弟」でようやく聴ける状態になり、大号泣。(何も無いと言ってしまえる強さかっこよさ!)

19曲目は、「旅に出るならどこまでも」この曲はロック調で始まるのに、終わりは穏やかに終わるんですよね。悪魔に取り憑かれても、天使が心の中で祈りを捧げ続けているような歌。

風がさわいでいる 君の心に届く
夢を繋いだ子供たち
風がさわいでいる 何もないさと歌う
山を登るぜがんばるよ 息きらして

この指とまれ 君を愛してる
どこへいくの おいていかないで
月が綺麗だ 祈るよ僕は
君の声を聞きたいよ

どこへいく?どこへでも
果てしなく限りある空
旅に出るならどこまでも
午前3時の恋星占いしよう
おもいどおり おもいどおり

小山田壮平 / 旅に出るならどこまでも

バイト以外の日は終日寝て過ごすような日々の私。どれだけ考えても解決策が見つからなくて、悔しさと惨めさと恥ずかしさで苦しくてまた寝込んで、の繰り返し。
(同級生達はみんな新社会人なのです…)
小山田さんの旅に出るならどこまでもの中に『夢を繋いだ子供たち』という歌詞がある。
私達は生まれてきてからずっと意味のわからない苦しい何かに囚われているけれど、これは先人達の叶えられなかった願いを背負わされている、託されていると考えれば辻褄が合うなと思った。
ただ想いは一方通行では無いので、私の中で無意識にみんなのことを愛したい・救いたいがあり、先人達の想いとリンクしてその願いを叶えるために乗り越えなければいけない課題が私の身体にのしかかっていたのだ。

私の望む世界は、私が切り開いていかなければいけないのだから。

そしてそれがどこであろうと、どこまでも応援しているよと小山田さんに言ってもらえている気がして、これって応援ソングなのでは?!と感動してボロボロと涙が。嬉しい。ありがとうありがとう。

そして21曲目の、「Sunrise & Sanset」これはandymori時代の曲。ソロになってからもずっと歌われている曲。
なんとなんと!イントロのギターソロを小山田さんが弾けなくなり、2回ミスったのです!!
すると、小山田さんが「この土地に繋がって、今のLINE  CLUB 渋谷が 渋谷 C.C. LEMONホールだった頃、そのずっと前の土地の歴史に繋いで、ここで暮らしてきた人達と繋がってエネルギーをもらおう」というニュアンス(少し違うかも?)のことを話し始めて、私は呆然。
やっぱり小山田壮平さんは神なんじゃん!
そのすぐ後にベースの寛さんに「怖いからやめて」と言われ笑われていたけれど、ちゃんとその場その場で繋がりながら音楽をやっているから小山田さんの音楽には深さがあるんだろうなと感じました。
その後はミスなく弾けていたので流石でした!!

(神様だって、ひとつひとつ検証して確かめて確認をとって前に進んでいるのに、私と来たら面倒くさくて全て一気に進めたい気持ちと、一度も失敗などしたくない気持ちに支配されたとんだ大馬鹿傲慢娘だ…)

23曲目は、「時をかけるメロディー」この曲は音源化されていないんだけど、2年前に福岡のライブで初めて聴いた時から一番好きな曲。繊細なギターのメロディーと小山田さんの歌声。ずっと光に包まれているような曲。

時をかけるメロディー
どんな時でも 遥か彼方からやって来る
光を連れていく 時代に殴られても
鏡に映るあの人が また歌えるように

小山田壮平 / 時をかけるメロディー


嗚呼、本当に救いに来てくれたのだと思わずにはいられなかった。
歌えるようになったよ。下手くそだけど、笑って、歌っていますと伝えたくなった。

この日はなんと、アンコールも含めた26曲も歌ってくれたんです!!!盛りだくさんすぎる!!
小山田壮平バンドの全力の愛にひれ伏しました。
ありがとう!最高でした!!!!


私と弟とハンバーガー

そして、ライブが終わると弟の家に行くと約束していたのを思い出して気持ちは一気に急降下。

弟にお泊まりはやっぱり辞めると連絡して、一旦帰るか!と思ったのですが…
「弟が、私が遊びに行くことを楽しみにこの一週間頑張った」とか思ってたらなんか申し訳ないなと思い直し行くことに。(そう思っているからこそ私に弟の負担が来ているわけですし)

ただやっぱり気持ち悪さが抜けないので、母に連絡して弟の浄素を依頼しました。
その間に私は渋谷の美味しいハンバーガーを食べに行ってきた。

↑その時の母の浄素のnoteです。

母の浄素と、ハンバーガーのお陰で元気回復!
弟の家に着くと、家の中がなんだがごちゃごちゃして見える!実際物が多いとかではなく、なんかとっ散らかっているんです!(弟の心の中)

弟は4月に上京してからの1ヶ月間ほぼ誰ともコミュニケーションを取れずにいたそう。
友達ができずにSNSもやっていないし、吐き口がなかったのか私が到着してからずっとマシンガントーク!!すると会話するほどに段々と部屋の汚れも取れていき、寝れる状況に!良かった!

友人が出来ないというのは、姉・私・弟の共通の課題なのでここは、見に行かなければいけない心の問題が隠れている(これはまた次回)。

朝は私の方が早く出発する予定だったのに、弟は起きて色々準備を手伝ってくれました。
ありがとう!共に頑張ろうと言い残して私は、映画館へ。


美しい彼

ライブの数日前にハマったドラマというのが、今、話題の「美しい彼」という実写化BL (ボーイズラブ)ドラマ。
凄く話題だったし気になってはいたものの、原作が小説ということもあり(独特の気持ち悪さもあると聞いていたので)、これまで避けてきた。

Huluでシーズン1と、シーズン2が見れることを知り、さらに4月に劇場版まで公開しているならタイミングは今しかない!と思い、「少しだけ…」という浅はかな気持ちで見始めたらまんまとハマってしまった。

この物語は清居奏と、平良一成の高校生〜大学生・社会人の間のお話。

無⼝で友達もいないクラス最底辺の“ぼっち”平良が⼀⽬で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する⼈気者“キング”清居だった。紆余曲折の末、恋⼈同⼠になった平良と清居。お互いの想いは伝わったものの、「清居は神様」と尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な「普通」の恋⼈になりたい清居は、お互いを想い合いながらも、少しずつすれ違ってゆく――。

劇場版 美しい彼 〜eternal〜  あらすじ

この作品の魅力は、受けの清居が受け身でメンヘラではないというところなんですね。
(※「受け」またはネコと表現されることも。BLでの立ち位置が右側の人。女性的な役割の人)
乙女だけれど、男らしく堂々としていて周りに流されない美しさを持っている絶対的な王(キング)が清居なんですよね。

そしてパートナーの平良は、清居のことをどこまでも愛し、神と崇める攻めなのです。
(※「攻め」またはタチなどと表現されることも。BLでの立ち位置が左側の人。リードする役割の人)
ネガティヴが一周回って傲慢になっている見本みたいな無自覚な王様が平良なんですね。

そしてこの物語において最大の萌えポイントは、清居は自分がゲイということを自覚しているのですが、平良は別にゲイではないんですよね。
平良は、清居以外女性も男性も対象ではないんです。つまり平良はこの世で清居だけが異性なんです!!

清居は最初、平良のあまりにも一方的な想いを気持ち悪いと蹴散らします。

自分に対する偏執じみた愛情。
出会った当初は気持ち悪くてしかたなかったが、親の愛を充分に受けて育ったとは言い難い清居にとって、どこまでも自分だけを見つめる平良の目は、遅攻性の毒みたいにじわじわと全身を侵し、気づけばあの目なしではいられなくなっていた。幼い日に渇望したものを、平良だけが完璧な形で差し出してくる。他の男では物足りないと思うほどー。

憎らしい彼  P126

そして次第に清居は平良に恋をする訳ですが、平良はというとずっと清居を崇め奉るんです。恋人として結ばれてからも。

これって現実でも結構見ますよね。
恋人関係だけではなくて、友人関係でも。
対等のように見えて対等ではない。理想の押し付け。相手を立てて自分なんてと言いながら、無意識に相手の気持ちを考えず勝手に「この人は凄い人だから私たち凡人とは違う」と決めつけてしまう。

 清居が目を眇める。怖い。しかし懸命に説明を試みた。
「だ、だから清居と俺は一ミリも交差してないってことなんだよ。同一線上にはないし、次元が違うし、だからこそ星は一層輝くんだ。逆に触れようとか理解しようというのは、自分のレベルに星を引きずり落ろすことで、だから、なにが言いたいかというと」よし、自分にしてはかなり言語化できている。あとはまとめるだけだ。
「つまり、俺は、清居を、わかりたくない」 
瞬間、やりきった感が湧いた。これほどうまく気持ちを伝えきれたことは未だかつてない。
満足な自分とは逆に、清居の美しい顔がぐにゃりと歪んだ。「死ね! きもうざ!」 
テーブルの下で思い切り脛を蹴飛ばされ、平良は悶絶した。

憎らしい彼  P49-P50

「俺がどんな気持ちかわかるか?」と清居に聞かれた平良の反応です。素晴らしいですね。
素晴らしいほどの拗らせ具合です。自意識の低さ・ネガティヴを拗らせすぎてニュースタイルな関白宣言をしてしまう平良くん。
わかる!めっちゃわかるよ!!と頷き傷を抉りながら読み進めました。
以前noteに書いた記事の一文「大きく膨れ上がった自己嫌悪はいずれ比例するように傲慢さになっていく。」と通づるところがある。

そんなネガティヴオレ様な平良ですが、清居のあと押しもあり唯一の趣味であるカメラを仕事にしようと考え有名カメラマンの野口大海に弟子入りするんですね。野口さんのキャラクターがまた素晴らしくてポップでありながらめちゃくちゃ鋭く愛に溢れた師匠なんです!
そして、そんな野口さんに平良はズタボロにされます。

「俺がおまえの写真から感じたのはすごい自分勝手さと、鼻持ちならなさ。まだなにも成してないくせに、自分はすごいと勘違いしてて、でもそういう自分をストレートに見せずに卑下の殻で守って、世の中を上から目線で見てる若さの馬鹿さ」
あまりのひどさに絶句した。ここまで貶されると怒りも湧かない。それに、野口が語る平良像は当たらずとも遠からずという感じで、なんだか背骨のあたりがすうすうしてくる。にこやかだけれど野口の目は鋭く、丸裸にされているような羞恥を感じる。

憎らしい彼  P97

「自信がありすぎるのと、自信がなさすぎるのは、肥大した自意識の表れっていう意味で同じ紙の裏表なんだよ。なにかのきっかけで簡単にひるがえる」
野口さんのストレートな言葉に平良だけでなく、私もズタボロになっていく。身に覚えがありすぎる。根拠のない自信に満ちていて、そのくせひとつ失敗しただけで立ち直れなくなる。それほどにプライドが高かったと全てが終わった後で知る。
恥ずかしくてもう二度と、人前になど出たくないと閉じこもり卑屈になってしまう。

自由にならない言葉たち。ヒラカズナリという自分の名前ですら詰まる。さざ波のように広がる忍び笑い。話をしてくれる人が減っていき、おはようと挨拶をしても無視されるようになり、最後は存在まるごとないように扱われた。
小、中、高と続いた底辺生活は、平良から自己主張や自己表現する勇気を根こそぎ奪い、代わりに劣等感と諦観を植えつけた。
平良にとって写真は、呪いと同じだった。
ポケットからスマホを出し、自分が高校時代に撮った写真を一枚ずつ見ていった。
都会の風景から人間だけが消されている。通りを走る車の中にドライバーはいない。歩道を進むバギーの中に赤ん坊はいない。押しているはずの親もいない。まるで神に罰されて滅びを待つ都市のような静まりかえった風景。世の中を呪っていた自分が撮っていた幼い写真。
自分を無として扱う世界を、自分の中でも無にしていった。あらゆる風景から人だけを消していく行為は呪詛であり、復讐であり、その間だけ世界を掌握する神になれた。現実から逃れて幻の頂点に立って世界を見下ろしていた。その矛盾を、今、突きつけられている。
卑屈の塊なのに、実は自信を隠し持っている。けれどその自信には根拠がひとつもない。だから挑戦を怖がる。挑戦して砕かれてしまったら、俺はまだ本気を出していないだけ、という滑稽な言い訳すらできなくなるからだ。野口やその周りの一流の人たちの前で恥ずかしい思いをするのは、そういう張りぼてな自分を見透かされている気がするからだ。なにより期待に応えられず、駄目な自分を露呈して、見捨てられることが怖い。

悩ましい彼  P130-P131

この作品は恋愛だけではなく、「親の愛に飢えた清居」と、「周りからいじめられ自分を見失っている平良」の二人が結ばれ成長することでインナーチャイルド(幼少期にできた傷)を癒していくストーリーが書かれている。

現段階での最新刊(番外編を除く)の3巻では、平良がやっと清居と向き合い人生を共にしていく覚悟と、自分の人生を歩む勇気を持ったんですね。

私の中に、清居も平良も存在するので、二人がどう成長するのかが最高に楽しみな展開です。

実写化の映画でも素晴らしいエンディングで、「別れる選択肢のないカップル」は安心してキュンキュン出来るんだなぁと初めて知りました!笑(今まではバッドエンドに惹かれていたので…)

映画後は「ひらきよエターナル!」と叫ばずにはいられないほどの満足感でした。(心の中で叫びました笑)


季節外れの金木犀

最初にお話しした通り、この記事は後編へと続きます。ここでも触れた、BLを好む女性のことを「腐女子」と呼ぶのですがそのことについて書く予定です。

「いつもより考える」を裏テーマに書いていますが、ストレスが半端なくぶっ倒れて、考えて、ぶっ倒れて…を繰り返しています。
それでもめげないなんて、私ってこんなにも「自分の思いを言葉にすること」「人に伝えること」が好きだったのか!と未知なる自分への出会いに感動しております。ひとつひとつクリアして私の復活を目指しています!

面白い記事が出来上がる予感です!心の優しい方々どうぞお付き合い下さいませ!!!!

あなたのサポート(愛)で、パワーアップしてさらに素晴らしい記事を書ける私になります。あなたからの愛、お待ちしています☺️🤍