長生きのリスクに備える保険、素晴らしいです!

長生きは、素晴らしい事ですが、老後資金の事だけを考えれば、極めて大きなリスクです。長生きしている間に老後の蓄えが底をついてしまう恐怖は、深刻です。

私は、公的年金の受給開始を70歳まで待つことを奨励していますが、それに加えて民間保険にも加入できれば一層安心です。

これからは、「生涯独身で、自分が他界しても路頭に迷う人がいないから、死亡保険金が必要ない」という人が増えて行くでしょう。そうした人々が豊かに安心して老後を過ごしていただける保険、素晴らしいです!

もちろん、普通の高齢者でも、子供が独立していれば、夫婦が各々この保険に加入して、どちらが長生きしても困らないようにすれば良いのです。「死亡保険金は不要だから自分の老後を充実させよう」というわけですね。

P.S.

余談ですが、これが一般化すれば、景気にもプラスかも。高齢者が「100歳まで生きたらどうしよう」と考えて倹約して暮らし、「実際には100歳になる前に他界するから遺産が残る」、というケースが多いので、そうした方に思う存分余生を楽しんでいただけば、景気が良くなり、若い世代にもプラスになるでしょう。

P.S.2

保険会社は「劇的に医学が進歩して皆が長生きするようになるリスク」を負うのでしょうが、その分は一般の生命保険の方で死差益が出るから、大丈夫でしょう。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22500020Q7A021C1PPE000/

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