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人間関係が良くなるコミュニケーションが増えてほしいな

今日も、読んだ本から、考えたことを。

あ、amazon primeのprime readingで無料で読める書籍を漁ってますが、ちょっと物足りないので、kindle unlimitedにしました。

今日読んだ本はこちら(2020年61冊目)

目次の時点で、こんな感じで「損する人は〇〇、得する人は◎◎」という事例がずらっと並んでる(43個)ので、時間がなければ目次だけ読んでも大体わかる優れもの。

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このように、「好印象度」「悪印象度」という指標が紹介されています。中身も、いろんな根拠や事例を交えつつで、納得できるものです。このとおりやれば、きっと他人からの印象は良くなるだろうし、人間関係も良くなります。こういう人となら、一緒に仕事したいって思っちゃう。楽に読めるので、読んで損はないです。prime会員なら無料で読めるし。

で、これを読んで、何度も考えたのが「こういう、人間関係を良くするようなコミュニケーションに、もっと光が当たってほしいなということでした。

テレビやネットでは、強い言葉、自分本位の主張、雑なコミュニケーションをすごくよく目にします。そういう態度がカッコイイという印象を与えることも少なくないですし、面白がられて目にする機会が増えることも多いと感じてます。お笑い芸人さんが誰かをイジって笑いにしたり、政治を批判・糾弾したり。

そのほうが刺激が強くて、耳目を惹くのはよくわかります。人間関係を温かく構築していくようなコミュニケーションは、素晴らしいものだけれどもドラマチックじゃない。ドキドキしない。また、そのすべてを描けない。だから、わかりやすく刺激的なコミュニケーションを目にすることが多くて、無意識のうちに、そういうコミュニケーションに多く触れることになってしまっていると思うんです。

これが全然逆の世界だったらどうでしょう。例えば、みんないつも親身になって話を聞いてくれるようなバラエティ番組や政治の討論番組、ニュースとかしかテレビ、ネットで流れてないような世界だとしたら。

もしそうだったら、人々のコミュニケーションって、ずいぶん変わると思うんですよね。そういう温かいコミュニケーションがデフォルトだと、なんだかもっと生きやすい世界になるんじゃないかな。

でも、話が長くなって番組の枠に全然入らないだろうし、刺激も少ないから、経済は停滞しそうですけどね。僕はそれで全然いいんですけど、そうじゃない人のほうが多いだろうから、こんな世界にはなかなかならないんだろうなぁ。

あ、コーチはもちろん、こういうコミュニケーションのプロです。「話をしっかり聞いてもらえるだけで、こんなに幸せだとは思わなかった」なんて感想をいただくこともあります。興味のある方は、ぜひコーチング受けてみてください。


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