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政治(防衛)講座ⅴ643「脳天気な韓国国防部」

中国とロシアの戦闘機、韓国の防空識別圏に進入する事態であるのに米国のミサイル防衛システムに参加せずに大丈夫であろうか?
国産のミサイルも失敗するなど本当に北朝鮮や中国に対抗できると思っているとは脳天気なものである。あれ?日本とのGSOMIAは破棄したの?GSOMIAは『終了する→終了するのを猶予する→少し様子を見る→もう少し様子を見る→後もう少し見る→何の話だったかな』状態で、別に終了したわけではありません。具体的な経緯は、GSOMIAを「条件付きで延長」するなどと報じられた。その後は「失効回避」終了猶予」破棄凍結」などと表現が二転三転。正確には同協定の「対日終了通告の効力条件付きで停止する」のだという。されば、文大統領は「8月末の決定」を「撤回」した訳ではなさそうだ。

法匪的に解釈すれば、「対日終了通告」という決定自体は「撤回しない」が、その通告の「効力」を「中断させる」ということか。要するに、GSOMIA「終了の通告」は今も生きているが、残り時間6時間の時点で韓国はストップウォッチを止め、終了通告の効力を中断させている。但し、その気になればいつでもカウントを再開する気だろう。


いわば、いまも稼働中です。それを正常化? 支離滅裂状態のようである。
これで北朝鮮からの防衛は大丈夫なのであろうか?

      皇紀2682年12月2日
      さいたま市桜区
      政治研究者 田村 司

米のミサイル防衛システムに参加せず 韓国国防部が重ねて強調

4 時間前

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部のムン・ホンシク副報道官は1日の定例会見で、米国のミサイル防衛(MD)システムに参加する考えはないと重ねて強調した。

韓米日首脳が北朝鮮のミサイル発射に関する情報をリアルタイムで共有するなど安全保障協力の強化で合意したことや、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射、在韓米軍への宇宙軍部隊新設計画などを受け、韓国が米国のMDシステムに編入される可能性が高まったとの見方が出ていた。

ムン氏は、韓国政府はMDに関して約20年前に参加しないと発表して以降、政権が代わってもその立場に変化はなかったと説明した。そのうえで、「軍は独自に韓国型ミサイル防衛システムを構築しており、北の弾道ミサイルの脅威に対応するため韓米連合体制下の情報共有などに基づくミサイル防衛連合作戦を朝鮮半島で遂行している」と伝えた。

tnak51@yna.co.kr

韓国空軍の地対空誘導ミサイル「天弓」、訓練で発射失敗…防御態勢に黄信号

【NEWSIS】今月2日に韓国空軍が行った実射撃訓練で、天弓・パトリオットなどミサイルの発射が正常になされなかったことが判明した。
 韓国軍当局が3日に明らかにしたところによると、韓国空軍は技量点検と戦闘力向上のため、忠清南道保寧市の大川射撃場で「2022年誘導弾射撃大会」を開いた。
2日に開かれたこの大会は、仮想の敵の空中脅威を模した無人標的機を実際に誘導弾で撃墜するという方式で進められた。
確認の結果、韓国産の中距離地対空誘導ミサイル「天弓」の発射が失敗した。1発の天弓が、発射後およそ10秒ほどでロケット燃料を使い尽くし、海上をおよそ25キロ飛んだ後に自爆した。
韓国軍関係者は「中間段階において誘導弾と射撃コントロールレーダー間の交信が継続されなければならないが、それが不安定だったと推定している」とし「迎撃ミサイルは交信が不安定な状態で一定時間が経過すると空中で自爆するようになっている」と語った。
続いて「天弓の交信不良や自爆の原因などについては国防科学研究所(ADD)とメーカーが分析中」と明かした。
天弓は2017年に戦力化した後、昨年までに行われた17発の発射は全て成功しており、今回が初の失敗-と韓国軍は伝えた。
長距離誘導兵器のパトリオット迎撃ミサイルでも問題が捕捉された。
最初のパトリオット・ミサイルの発射は正常に行われたが、2回目の発射が予定されていたパトリオット・ミサイルは、射撃コントロールシステムのレーダーで信号が途絶える問題が発生し、発射が急きょ取り消された。
 韓国軍関係者は「今回の大会は、技量点検を通して補完をすることに意義があり、大会の目的や安全などを考慮してすぐに取り消した」とし「実際の状況であれば、別のランチャーから撃つことができる環境」と説明した。
9日に予定されている残りの射撃大会のスケジュールについて、韓国軍は、安全上問題ないことが確認されれば進めていく方針だ。
今年の大会には、ミサイル防衛司令部隷下のパトリオット2部隊と天弓4部隊からおよそ180人の作戦要員が参加する。 キム・ジウン記者



【NEWSIS】今月2日に韓国空軍が行った実射撃訓練で、天弓・パトリオットなどミサイルの発射が正常になされなかったことが判明した。

 韓国軍当局が3日に明らかにしたところによると、韓国空軍は技量点検と戦闘力向上のため、忠清南道保寧市の大川射撃場で「2022年誘導弾射撃大会」を開いた。

 2日に開かれたこの大会は、仮想の敵の空中脅威を模した無人標的機を実際に誘導弾で撃墜するという方式で進められた。

 確認の結果、韓国産の中距離地対空誘導ミサイル「天弓」の発射が失敗した。1発の天弓が、発射後およそ10秒ほどでロケット燃料を使い尽くし、海上をおよそ25キロ飛んだ後に自爆した。

 韓国軍関係者は「中間段階において誘導弾と射撃コントロールレーダー間の交信が継続されなければならないが、それが不安定だったと推定している」とし「迎撃ミサイルは交信が不安定な状態で一定時間が経過すると空中で自爆するようになっている」と語った。

 続いて「天弓の交信不良や自爆の原因などについては国防科学研究所(ADD)とメーカーが分析中」と明かした。

 天弓は2017年に戦力化した後、昨年までに行われた17発の発射は全て成功しており、今回が初の失敗-と韓国軍は伝えた。

 長距離誘導兵器のパトリオット迎撃ミサイルでも問題が捕捉された。

 最初のパトリオット・ミサイルの発射は正常に行われたが、2回目の発射が予定されていたパトリオット・ミサイルは、射撃コントロールシステムのレーダーで信号が途絶える問題が発生し、発射が急きょ取り消された。

韓国軍関係者は「今回の大会は、技量点検を通して補完をすることに意義があり、大会の目的や安全などを考慮してすぐに取り消した」とし「実際の状況であれば、別のランチャーから撃つことができる環境」と説明した。

韓国国産ミサイル発射失敗、十数秒飛んだあと自爆―中国メディア

Record Korea 2022年11月4日(金) 17時0分

中国メディアの海外網は3日、韓国国産の中距離地対空ミサイル「天弓」が発射数十秒後に自爆したと報じた。

中国メディアの海外網は3日、韓国国産の中距離地対空ミサイル「天弓」が発射数十秒後に自爆したと報じた。
記事は韓国JTBCの報道を引用し、韓国空軍は2日に行った「2022年誘導弾射撃大会」で韓国国産ミサイル「天弓」の試験に失敗したとし、「ミサイルは十数秒飛行したあとに交信に問題が発生して、空中で自爆した」と伝えた。
韓国が15年に「天弓」を配備して以来、同型のミサイルの発射に失敗したのは初めてのことだという。
記事は「天弓」について、「韓国が11年に巨額を投じて独自開発した地対空ミサイルで、韓国版パトリオットと呼ばれる。主に高度40キロ以下を飛行する敵機やミサイルの迎撃に使用される。1発当たりの価格は約15億ウォンとされている」と説明した。
韓国では10月にも、4日に発射した弾道ミサイル「玄武2」が基地内に落下する事故が起きたほか、5日に発射した2発の弾道ミサイル「ATACMS」のうち1発が失敗した。(翻訳・編集/北田

韓国軍がミサイル発射失敗、民家近くで炎上 すぐ公表せず…批判続々

ソウル=鈴木拓也2022年10月6日 21時35分

 韓国軍が自軍の基地からの弾道ミサイル発射に失敗したことをすぐに公表せず、同国内で批判が起きている。失敗したミサイルは民家からわずか700メートルの地点に落下し、大きな騒ぎとなっていた。

 韓国軍の説明などによると、北東部・江原道の空軍基地から日本海に向けて地対地弾道ミサイル「玄武2型ミサイル」を発射したのは4日の深夜。その日の朝に、北朝鮮が日本上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射したことへの対抗措置だった。

 だが、「玄武2」は発射直後に基地内のゴルフ場に落下。弾頭は爆発しなかったが、燃料が燃え広がった。人的被害はなかったものの、深夜の爆発音や閃光(せんこう)に驚いた住民から消防署や役所などに問い合わせが殺到。SNSに燃えさかる映像が投稿されたが、夜間に軍からの事実関係の公表がなかった。

 軍は5日朝になってようやく韓国メディアの問い合わせに失敗を認めた。報道では「戦争が起きたと思った」「軍はなぜ説明しなかったのか」といった周辺住民の不安や不満の声が紹介され、政府や軍の対応への批判が続いた。

中国とロシアの戦闘機、韓国の防空識別圏に進入 韓国側は緊急発進

朝日新聞社 - 昨日 22:25

 韓国軍合同参謀本部は11月30日、中国とロシアの軍用機が同日に韓国の防空識別圏に進入したため、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。領空侵犯はなかったという。

中国軍のH6爆撃機=2020年12月22日、防衛省提供© 朝日新聞社


 韓国軍によると、同日午前5時48分ごろから約25分間にわたり、中国の爆撃機2機が東シナ海の岩礁・離於島(イオド)近くの防空識別圏に進入。同6時44分ごろからも、約23分間にわたって再進入したという。
 また、午後0時18分ごろからは、中国の爆撃機やロシアの爆撃機、戦闘機計8機が日本海の鬱陵島(ウルルンド)の北東の防空識別圏に約18分間、進入した。
 中国やロシアの戦闘機による日本や韓国の防空識別圏への進入は2017年以降、複数回続いている。(ソウル=鈴木拓也)

日韓のGSOMIA、韓国外相「早期に正常化したい」…米国務長官との共同会見で

2022/06/14 11:01

 【ワシントン=田島大志、ソウル=上杉洋司】韓国の 朴振パクチン 外相は13日、ワシントンで日韓両政府が防衛機密を共有する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「日韓関係の改善と合わせ、できるだけ早期に正常化したい」と強調した。
韓国で 尹錫悦ユンソンニョル 政権が5月10日に発足後、朴氏が初めて訪米し、ブリンケン米国務長官と会談後の共同記者会見で記者の質問に答えたもの。発言は、北朝鮮情勢が緊迫する中、日韓関係の改善と日米韓の連携強化を求めるバイデン米政権の意向を意識したものとみられる。

 朴氏は「北朝鮮の脅威に対処するには、日米韓の情報共有と政策の協調が必要だ。そのためにできるだけ早く、安全保障分野での協力と情報共有が正常化されることを望む」と説明した。

 GSOMIAは、 文在寅ムンジェイン 前政権が日韓関係が悪化を続けた2019年8月に破棄を通告した。米国の反発を受け、同11月に終了通告の「効力停止」を表明したが、文前政権は、いつでも無効にできるとの立場を取り、不安定な状況が続いている

官房長官「安定的運用が重要」

 松野官房長官は14日午前の記者会見で、「日韓GSOMIAは日韓の安全保障分野における協力と連携を強化し、地域の平和と安定に寄与するものと認識している」と述べた。その上で「北朝鮮の弾道ミサイル発射など厳しい地域の安全保障環境を踏まえれば、引き続き安定的に運用されていくことが重要だ」と強調した。

参考文献・参考資料

米のミサイル防衛システムに参加せず 韓国国防部が重ねて強調 (msn.com)

韓国空軍の地対空誘導ミサイル「天弓」、訓練で発射失敗…防御態勢に黄信号-Chosun online 朝鮮日報

韓国国産ミサイル発射失敗、十数秒飛んだあと自爆―中国メディア (recordchina.co.jp)

韓国軍がミサイル発射失敗、民家近くで炎上 すぐ公表せず…批判続々:朝日新聞デジタル (asahi.com)

中国とロシアの戦闘機、韓国の防空識別圏に進入 韓国側は緊急発進 (msn.com)

日韓のGSOMIA、韓国外相「早期に正常化したい」…米国務長官との共同会見で : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

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