政治講座ⅴ660「性転換、子孫自滅への道」
「異常に増えた生物は自滅への道へ突き進む。」とよく言われている。その原因は食糧難、共食い、異常行動の誘発、同性愛行動、疫病の大流行など、種を減らす社会現象として発生するといわれている。そして、人間の特徴としては「戦争」という殺し合いで人間を減少させる。大量破壊兵器の使用がまた目前に迫っているのである。自然の摂理かもしれない。さて報道されている記事に関しては、個人的には「憲法」で議論するべき内容ではないと考えるので却下。もともと憲法とは国の機構を規定するものである。権力者によって迫害された自由の権利を保障することを基本的人権として憲法に織り込んだものと理解している。性転換は基本的人権に該当しないと考える。古来よりの文化に根差した婚姻制度も同様である。公序良俗に基づいた戸籍制度を破壊する訴えと考える。最高裁大法廷の審理が楽しみである。明治から始まった戸籍制度の破壊が行われるのか、注視している。
皇紀2682年12月9日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
「戸籍の性別変更の条件に生殖能力なくす手術」は憲法違反か 最高裁大法廷が審理へ
TBS NEWS DIG - 昨日 19:18
戸籍の性別を変更するためには生殖能力をなくす手術を受けなければならない今の法律は憲法違反だと、性同一性障害の当事者が訴えていた裁判で、最高裁は審理を大法廷で行うことを決めました。新たな憲法判断が示されるかが注目されます。
現在の法律では、戸籍の性別を変更するためには「生殖腺がないこと、または生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること」が条件の1つとなっていて、精巣や卵巣を取り除く性別適合手術を受けなければならなくなっています。
性同一性障害がある当事者の1人は、この手術を受けていないため一審、二審とも性別変更の申し立てが認められず、最高裁に特別抗告していました。
最高裁は2019年、この法律の規定について「現時点では合憲」という判断を示しましたが、「合憲かどうかは継続的な検討が必要」とも指摘していました。
「手術を性別変更の条件とすることは人権侵害だ」とする指摘はWHO=世界保健機関の声明を始め、国内外で上がっています。
参考文献・参考資料
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