政治講座ⅴ527「日本は実は資源大国である。レアアース、石油、メタンハイドレートすべて海底にある。」
表題の通り日本は資源大国である。そして、すべて海底にあるのである。開発資金を国家予算から捻出して取り掛かるべきであろう。
皇紀2682年11月1日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
はじめに
以前のブログにも掲載したが、中国の船が資源を狙って調査中である。世界中の海の資源を略奪しようと虎視眈々と狙っているのである。
政治講座ⅴ283「世界の海を荒らす支那の浚渫(しゅんせつ)船。そして、世界中の海の資源を狙って調査船は活動中」|tsukasa_tamura|note
レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手
読売新聞 2022/10/31 05:00
政府は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深6000メートルの海底で確認されているレアアース泥の採掘に乗り出す。来年度に採掘法の確立に向けた技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指す。電子機器の生産に不可欠なレアアース(希土類)の国内調達を実現し、中国からの輸入への依存脱却を図る。2022年度第2次補正予算案にも、関連経費を盛り込む方向だ。
複数の政府関係者が明らかにした。レアアース泥は、レアアースを豊富に含む泥で、12年に同島沖の排他的経済水域(EEZ)の海底でも確認された。同島沖の埋蔵量は国内消費量の数百年分相当と推計される。
採掘には内閣府の事業で今年8~9月、茨城県沖で試験が成功した世界初の技術を用いる。試験では海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が深さ2470メートルの海底まで「揚泥管」を伸ばし、ポンプで1日約70トンの泥を吸い上げることができた。来年度以降、深海に対応するためにポンプの強化や揚泥管の延長などを進め、1日350トンの採掘を目指す。
中国では鉱山などで採掘できるのに対し、深海の底からの採掘はコストをどこまで下げられるかが課題となる。政府は今後5年間で効率的な採掘・生産の手法を実現させ、28年度以降は民間企業が参入できる環境を整えたい考えだ。
レアアースは、スカンジウムやイットリウムなど17種類の元素の総称。供給量が減ればスマートフォンやパソコン、次世代自動車などの生産に支障が生じ、国民生活にも影響が出る。
現在はほぼ全量を輸入に頼っており、6割は中国から輸入している。中国はレアアースの輸出管理を強めており、供給途絶のリスクが懸念されている。このため、政府は経済安全保障推進法に基づき、国が供給確保に関与する「特定重要物資」にレアアースも指定する方針だ。
南鳥島沖でレアアース採掘へ 政府 脱「中国依存」目指す
FNNプライムオンライン 2022/10/31 14:44
パソコンなどの電子機器製造に不可欠な、希少価値の高いレアアースについて、政府が、小笠原諸島・南鳥島沖の海底で採掘に乗り出すことがわかった。
中国依存からの脱却を目指す方針。
希少価値の高いレアアースは、スマートフォンやパソコンなどの電子機器や電気自動車などの生産に不可欠で、日本は6割近くを中国からの輸入に頼っている。国内調達を目指す政府は、5年以内に、小笠原諸島・南鳥島沖の6,000メートルの海底で、レアアースを含む泥の試掘を始めることがわかった。この海域には、国内年間消費量の数百年分のレアアースが埋蔵されているという。2023年度には、採掘方法の確立に向け技術開発に着手し、政府は中国依存からの脱却を目指す方針。
参考文献・参考資料
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