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政治講座ⅴ596「シビリアンコントロールが出来ていないのか?解放軍の暴走か?習近平氏へのクーデターの前兆か?」

胡耀邦氏の顔に泥を塗った習近平氏への当てつけか? このような整合性の採れない行動の裏には必ず何かがある。歴史を俯瞰して言えることは、政変の始まり、権力闘争か、統率力の乱れか。中国共産党の崩壊は近いと見た。

     皇紀2682年11月16日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

米中首脳会談のさなか中国・無人機が沖縄襲来 台湾海域でも軍艦が頻繁に航行 いまや「尖閣周辺での日米軍事演習が必要だ」島田洋一氏

2022/11/15 11:44

© zakzak 提供 無人機とともに現れた中国のY9情報収集機(防衛省統合幕僚監部提供)


米中首脳会談で、ジョー・バイデン大統領と習近平国家主席が、台湾問題をめぐって応酬を繰り広げた14日、日本の沖縄周辺も緊迫感に包まれた。中国軍の無人機など3機が沖縄本島を囲むように旋回したのだ。近くでは、「台湾有事」「日本有事」などを想定した日米共同統合実動演習「キーン・ソード23」が実施されていた。軍事的覇権拡大を進める中国に対し、識者は日米による毅然(きぜん)とした行動を求めた。

バイデン氏「(米中の)競争が紛争に変わってはならない」「(台湾に関する)いかなる現状変更にも反対する」

習氏「(台湾問題は)越えてはならない最重要のレッドラインだ」

インドネシア・バリ島で14日夜(日本時間同)に行われた約3時間の会談で、米中両首脳は台湾をめぐる立場を譲らなかった。バイデン氏は、台湾海峡の平和と安定を損なう中国の威圧的で攻撃的な行為に反対を表明し、習氏は、台湾問題が中国の核心的利益だと牽制(けんせい)した。

同じ日、中国軍が沖縄で示威的な行動に出ていた。

防衛省は同日、中国軍の偵察型無人機「BZK005」と、Y9情報収集機、Y9哨戒機の計3機が、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋上を旋回後、東シナ海へ戻ったと発表した。

周辺では、日米の共同統合実動演習「キーン・ソード23」が、10日から19日までの日程で行われていた。自衛隊と米軍を合わせて約3万6000人、艦艇約30隻、航空機約270機が参加した。オーストラリアとカナダ、英国も艦艇や航空機を派遣した。海洋進出を強める中国を牽制する狙いがある。

中国は、台湾周辺でも威圧を強めている。

台湾・中央通信社の運営する日本語サイト「フォーカス台湾」によると、8月のナンシー・ペロシ米下院議長の訪台以降、台湾の東部海域で中国の軍艦が頻繁に航行しているという。

首脳会談に合わせるような緊張をどう見るか。

国際政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は「中国による、台湾や沖縄への威圧が高まることがあっても緩くなることはない。日米は抑止力を高めなければならない。バイデン氏はこれまで4回、『中国が台湾に軍事的侵攻をすれば米軍が介入する』という趣旨の発言をしている。これを裏付ける態勢づくりが必要だ。例えば、沖縄県・尖閣諸島周辺で日米による軍事演習を行うことが必要ではないか」と語った。


参考文献・参考資料

米中首脳会談のさなか中国・無人機が沖縄襲来 台湾海域でも軍艦が頻繁に航行 いまや「尖閣周辺での日米軍事演習が必要だ」島田洋一氏 (msn.com)

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