政治講座ⅴ705「健康な子の新型コロナ感染」

子は宝物と言われる。その通りである。これからの社会を担う人々である。少子化傾向も大変な問題である。寿命が短くなった吾輩は自分の命より寿命の長い子供をもっと大切にすべきと思っている。歴史をさかのぼると神武天皇が即位の際の宣言に「大御宝（おおみたから）を鎮むべし」がある。日本の「庶民」は、「大御宝（おおみたから）」と考えられていたのである。神武天皇即位から2682年の歳月が流れている。「人」を宝物と考えることは日本人の心に今でも生きているのである。「子」は宝物である。関連の報道記事を掲載する。

　　　　　　皇紀2682年12月20日
　　　　　　さいたま市桜区
　　　　　　政治研究者　田村　司

健康な子の死亡、後絶たず＝オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ

昨日 10:16

　新型コロナウイルスのオミクロン株流行に伴い、健康な子が感染して亡くなる例が後を絶たない。死亡幼児らの半数に基礎疾患がないとの調査結果もあり、専門家は保護者らにワクチン接種に関する正しい情報を得た上での判断を求めている。

厚生労働省が入る中央合同庁舎第５号館＝東京・霞が関© 時事通信 提供
　国立感染症研究所などによると、同株流行前の昨年末時点では、亡くなった２０歳未満の感染者は累計３人だった。しかし、同株流行による感染者総数の増加に伴い、今年１～８月では４１人に急増した。
　このうち詳細に調査できた２９人を分析すると、１４人には中枢神経疾患や先天性心疾患などがあった一方、残る１５人は基礎疾患がなかった。
　１５人の内訳は０歳４人、１～４歳２人、５歳以上９人で、医療機関到着時の症状は発熱や意識障害などが目立ち、６割超が発症後１週間未満で亡くなっていた。死亡に至る主な経緯は、多くの例で中枢神経系や循環器系の異常が疑われたが、呼吸器系異常はなかった。
　厚生労働省によると１０月下旬以降、２０歳未満の新規感染者数は増加傾向が続いており、今月１３日までの１週間では約２５万７０００人で、感染者全体の３割近くを占めた。同時流行が懸念されるインフルエンザは、同１１日までの１週間で１２３８人報告され、昨年同時期の約３５倍に上った。
　聖マリアンナ医科大（川崎市）の勝田友博准教授（小児感染症）は、子どもを新型コロナから守る方法としてはワクチンが最有力と話す。「保護者は『何となく不安だから打たせない』のではなく、感染予防効果や副反応を正しく知った上で接種を受けさせるか判断してほしい」と訴える。
　今冬はインフルエンザ流行も懸念され、勝田氏は「幼児らがかかると脳症の危険もあり、ワクチンをしっかり打つべきだ」と強調。「発熱などで体調が悪かったら幼稚園や学校を積極的に休ませる勇気を持ってほしい」と話している。　

参考文献・参考資料

健康な子の死亡、後絶たず＝オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ (msn.com)

誇るべき日本の伝統　　その2：大御宝（おおみたから） (amano-reha.com)

「大御宝（おおみたから）を鎮（しず）むべし」 | 亀の子セルプ - 社会福祉法人 亀の子 (kamenoko.jp)