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Lain

2日目。

今日は土曜なのに天気が悪くずっと雨。特に朝の方は暴風雨だった。

雨が降ると、なんとなく「Duvet」という曲を思い出す。
この曲は「Lain serial experiments」というアニメのopで、原作はゲーム。それも鬱ゲーとして有名で、精神が弱ってるときにやらない方がいいと言われることもある。

そんなこともあって存在自体は高校生の時から知っていたものの、この作品をじっくり見ることはなかった。
しかしこの曲を聞いて、雨だし時間あるしアニメをだけでも一度見てみよう...という考えに至ったのである。
(精神状態は悪かったけれども、RainからLainという奇跡の発音つながり連想をしたので観ることにした)

でも逆に鬱っぽい状態だったからこそそういうものに惹かれたのかも...?

結果的に1日かけて全13話まとめて観た。
そして感想を一言で表すなら

難しかった

に尽きる。これ1回で理解できる人いるんか...?

簡単に内容を説明すると、「ネットの仮想世界と現実世界の境界」をテーマとした主人公の少女玲音(レイン)をめぐる物語である。作中でコンピューター系の専門用語がゴロゴロ出てきて?となることも多かった。

こんな感じでかなり世界観が独特で陰鬱。そして分かりにくい。なのに凄く魅力的。

特に第1話が凄く印象的で、女子高生の飛び降り自殺から始まる。そこだけでもかなりショッキングだったが、その後通学中の人身事故、飛び込み自殺と1話で3回も人の死を見ることになる。
(この死がネットの仮想世界と現実世界の境界に関わってくる)

また全体を通して

・アニメ冒頭は全く同じシーンから始まる
・時々流れるBgmが低い耳鳴りみたいで不気味
・家族関係がいびつ
・20年前の作品なのでバブリーな感じ
・パソコンや電子機器が古いのに未来的

といった特徴がありより一層じっとりとした雰囲気になっている。

個人的には好みな作品にでしたが人によって好みが別れる作品かも。アングラなものが好きな人にはお勧めです!

またこんだけ偉そうに語っておいて先に述べたようにほぼ話の内容を理解していません笑
話の前後関係や登場人物の台詞の内容が本当に掴みづらい...
なのでちゃんと理解したらまた記事にしたいと思ってます。

なんだか日記というよりアニメレビューになってしまった...。
まあでも雨の日にはある意味でぴったりなアニメでした笑

皆様は雨といったらどんな曲を思い浮かべますか?

最後にもし興味があったら「Duvet」聞いてみてください! この曲だけでもLainの雰囲気が伝わると思います。