ツカノマレーベル

ツカノマレーベル Since 2017 「人の魂を捕ふる力は音が第一、次は言語、次は…

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ツカノマレーベル Since 2017 「人の魂を捕ふる力は音が第一、次は言語、次は文、次は色と形なり。」 ―夢野久作、1926年(昭和元)年1月13日の日記より

最近の記事

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||ねこをよむ|| 2022年2月22日「猫の日」にむけて、 猫と人間、猫と文化をつなげる1分間の映像作品を募集します。

〈映像作品を11月10日(水)より募集開始〉 猫、好きですか? 害獣対策という実利性から人間との交流を始めたといわれる猫は、それ以降現在に至るまで、人間と心的な交友を深め、文化の発展に寄与してきた重要な動物であり、友でもあります。 猫と日本人の関係性は、かつてのさまざまな芸術作品からも見て取ることができます。その自由気ままな性格や愛らしさはもちろん、猫の特性と日本の住宅事情や家庭環境がマッチしたことも関係性を深める要因の一つであったと考えられます。 そんな猫が旧くから現

    • 2022年2月22日、「ねこをよむ」特設サイトを公開しました。

      🐈 猫、好きですか? 本日、2022年2月22日に「ねこをよむ」特設サイトを公開しました。 2022年2月22日「猫の日」にむけて募集した、 猫にまつわる文学作品をテーマとした1分間の映像作品集です。 ぜひお楽しみください。

      • ||ねこをよむ||応募テーマ一覧

        〈 企画概要はこちら 〉 芥川龍之介 『お富の貞操』 戸をしめ切つた家の中は勿論午過ぎでもまつ暗だつた。人音も全然聞えなかつた。唯耳にはひるものは連日の雨の音ばかりだつた。雨は見えない屋根の上へ時々急に降り注いでは、何時か又中空へ遠のいて行つた。猫はその音の高まる度に、琥珀色の眼をまん円にした。竈さへわからない台所にも、この時だけは無気味な燐光が見えた。が、ざあつと云ふ雨音以外に何も変化のない事を知ると、猫はやはり身動きもせずもう一度眼を糸のやうにした。 (引用元:青空文

        • ツカノマレーベル、5年目を迎えました。

          2017年10月1日にスタートしたツカノマレーベルは、本日より5年目に突入しました。 あっという間だったなという思いと、飽きっぽい私がこんなに続けられているんだなという思いが入り混じっています。きっと応援してくれたり楽しみながら協力してくれた、やさしい人たちのおかげだと思います。 相変わらずたくさんの人を集めてわいわいすることが難しい時期が続いています。そんな情勢もあり、4年目は一時に人を集める企画ではなく、映像作品や展示の制作を軸に活動を行いました。 2020.12.

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        ||ねこをよむ|| 2022年2月22日「猫の日」にむけて、 猫と人間、猫と文化をつなげる1分間の映像作品を募集します。

          【5/26限定公開】夢野久作『月蝕』(2018年1月公演より)

          本日5月26日、今年地球に最も近い満月が皆既月食になります。 月食とは、地球が太陽と月の間に入ることで、地球の影が月にかかり、月が欠けて見える現象のこと。福岡での皆既月食は、2018年以来3年ぶりとなります。 ツカノマレーベルでは2018年の皆既月食の日に、住吉神社能楽殿にて、夢野久作の短編『月蝕』の公演を行いました。 終演後、会場の外に出ると皆既月食がはじまっている……という予定でしたが、残念ながらその夜は雲がかかっており、住吉神社から月食を見ることはできませんでした。

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          春の詩集【本編】を公開しました。

          2021年5月5日(水) 0時公開 河井酔茗『春の詩集』をテーマに、春から一番遠い季節に集まった、皆さんの春の記憶です。 |募集期間|2020.9.3 - 9.22 |応募総数|100作品 |審 査 員|あんのくるみ(絵本作家)、三木麻郁(美術家 / Porque Art主宰) |受賞作品| https://note.com/tsukanomalabel/n/naddcc0d55655 【予告編】https://youtu.be/mF5ReQHT038 踊り クリタマキ(ダンサー・振付家) 音楽 石川潤(作曲家) 詩 さくたのりこ   小野みふ   杏藤 伝   ポチ   釛子 ふたみ   Z   につき   水曜   後閑 宏明 撮影・編集 クリタマキ 予告編編集 石川潤 企画・制作 ツカノマレーベル

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          春の詩集【予告編】を公開しました。

          【予告編】春の詩集―詩と音と踊り --- 4月20日(火) 21時公開 https://youtu.be/mF5ReQHT038 --- 昨年秋に公募した「春の詩」を元につくった『春の詩集』の予告編を公開しました。河井酔茗『春の詩集』をテーマに、春から一番遠い季節に集った、皆さんの春の記憶です。 --- 受賞作品はこちら https://note.com/tsukanomalabel/n/naddcc0d55655 --- 本編は、2021年4月公開予定。

          春の詩集【予告編】を公開しました。

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          短編映像作品「ひとつ、よる。」を公開しました。

          福岡市文化・エンターテインメント活動支援作品として、短編映像を製作しました。 ⠀ 「ひとつ、よる。」 ⠀ 夏目漱石という誰もが知っている文豪の、実験的小説作品『一夜』をオマージュし、作品の舞台を現代に置き換え、同室内で語らう3人の男女を緊急事態宣言で在宅を余儀なくされた私たちに変換し、スマホや PC を通して語り合う様子を表現する実験作品です。 ⠀ |出演| 田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス) 富田文子 中村歩道(空想工藝舎) ⠀ |尺八演奏| 永田哲也 |挿入曲| 「夜の懐

          短編映像作品「ひとつ、よる。」を公開しました。

          春の詩|受賞作品

          「春の詩」応募総数100作品中、優秀賞3作品、特別賞6作品を公開します。たくさんの素敵な「春」をお送りいただきありがとうございました。 |募集期間|2020年9月3日(木)〜9月22日(火) |応募総数|100作品 |最終選出作品|優秀賞 3編 / 特別賞 6編 *選考作品について、来春公開予定の短編映像作品〚春の詩集〛内で、「優秀賞」に選ばれた作品は全編、「特別賞」に選ばれた作品は詩の一部を音声でお届けいたします |審査員| ■あんのくるみ(絵本作家) ■三木麻郁(美

          春の詩|受賞作品

          「春の詩」を募集します

          来春、河井酔茗『春の詩集』をテーマにした短編映像作品を公開予定です。 詩と同様に「あなたの懐中にある小さな詩集を見せてください」から始まる映像に、みなさまの「春の詩」の言葉を盛り込みます。また、採用された作品はWEB上で全文ご紹介いたします。 ⠀ ツカノマレーベルではオンラインでも楽しめる文学と音楽、そして人とのつながりを提案していきたいと考えて います。直接みなさまにお会いできるその日まで、さまざまな角度から言葉と音を楽しんでいただけますと幸いです。 ⠀ 春から一番遠い季節

          「春の詩」を募集します

          |朗読|「こんな夢を見た。」vol.3

          購入後に全編(19:00)を視聴することができます。

          有料
          2,000

          |朗読|「こんな夢を見た。」vol.3

          |朗読|「こんな夢を見た。」vol.3

          「こんな夢を見た。」vol.3 受賞作品

          第3回 short short story「こんな夢を見た。」公募企画 ▪ 募集期間 2020/4/3 〜 5/3 ▪ 応募総数 695作品 ▪ 最終選出作品 10編 |2020/6/6 21:00 追記| 下記より「こんな夢を見た。」の朗読をお楽しみいただけます。 朗読 田坂 哲郎 | 音楽 石川 潤 朗読配信は有料となります。配信音源の無断配布はご遠慮ください。 今作品の収益の一部は文化芸術に関する取り組みへの寄附を考えております。(寄付の内容につきまして

          「こんな夢を見た。」vol.3 受賞作品

          |朗読|月蝕 - 夢野久作

          作品|夢野久作『月蝕』 参照|青空文庫  朗読|田坂哲郎 収録|2018.1 音楽|Shingo Suzuki - origami PRODUCTIONS「origami Home Sessions」 朗読|富田文子 収録|2018.4 音楽|mabanua - origami PRODUCTIONS「origami Home Sessions」 朗読|針生あかり 収録|2018.4 音楽|Shingo Suzuki - origami PRODUCTIONS「orig

          |朗読|月蝕 - 夢野久作

          「こんな夢を見た。」vol.2 受賞作品

          第2回 short short story「こんな夢を見た。」公募企画 募集概要 朗読企画「こんな夢を見た。」2020 short short story 募集 募集期間 2019/9/9 〜 11/9 応募総数 314作品 一次選考通過作品 108作品 二次選考通過作品 30作品 最終選出作品 10作品 ※2019年12月9日・2020年1月9日の記事を g.o.a.t より移行しました ▷二次選考通過作品(2019年12月9日掲載)書き出し文のみ ▶最終選出作品(20

          「こんな夢を見た。」vol.2 受賞作品

          「こんな夢を見た。」vol.1 受賞作品

          第1回 short short story「こんな夢を見た。」公募企画 募集概要 朗読企画「こんな夢を見た。」2019 short short story 募集 募集期間 2019/3/7 〜 4/20 応募総数 665作品 最終選出作品 10作品 ※応募受付順に掲載、敬称略 ※2019年5月4日の記事を g.o.a.t より移行しました ▶ 石川潤 こんな夢を見た。修学旅行でずっと遠い所にある不思議な町にいた。 read more ▶木倉ゆう こんな夢をみた。

          「こんな夢を見た。」vol.1 受賞作品