打てない豚はただの豚
やっとの思いでバットとバッティンググローブが届きました。
中学時代しか本格的な野球経験がないので、高校野球とかやっていた猛者には敵わないけど、それなりに上手いと豪語しておきます。
ただ左利きだから、ショートとか守れない。(中学の練習ではショートでノックを受けていた異端児です)
そんなこんなで、気軽に野球できる環境を整えていきたい気持ちが抑えられなくなってしまいました。
徹底的に下半身イジメ抜いて、大阪桐蔭の2番手ピッチャーくらいにはなりたいと思います。
自他共に認める匂いフェチなのですが、この社会情勢のせいで大きな抑圧を受けています。
マスクというたった数センチの布っきれのせいで、いろんな匂いが遮断され僕の世界は色を失った。
夕暮れ時のご飯の匂い、
名前もよく知らない花の匂い、
洗濯物の柔軟剤の匂い、
いろんな匂いが奪われてしまった。
楽しかった記憶や辛かった記憶、それらを思い出させるのも匂いだった。
今になって、そういう匂いが鬱屈とした日常を優しく包んでくれているのだと知りました。
こんなことを考えると妙にノスタルジックな気持ちになって、高校の時に戻りたくなる。
あの頃に感じていたこと、見ていた景色、聞いていた音、その何もかもが羨ましくなって、今の自分を否定したくなってしまう。
「人に求められる存在になれ」と親は言っていたけど、そんな存在になれてるのかな。何に対してもあまり自信を持てない、疑心暗鬼になってしまう。意外と「ゆとり世代」は自己肯定感のない人が多い気がする。僕もその中の一人なんだけど。
みうらじゅんの「アイデン&ティティ」にもあるように、
「やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。」
この言葉に何度救われてきたことか。
映画化もしてるから、気になる人は見るといいよ。すごくいいから。
何もかもがキラキラして眩しく見えてたあの頃にはもう戻れない。だから人々は心の拠り所を探すんだと思う。
その拠り所が「音楽」なら、僕は嬉しいです。
今日は、
SEVENTEEN AGAiN 「こんな日も」
です。
みんな本当に幸せでいてください。一人も欠けずに。
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