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#3_パ・リーグの魅力①「人気のセ 実力のパ」⚾

こんばんわ。内藤司です。

今回は、今も昔も国民的スポーツであるプロ野球の中でも巨人や阪神などの人気球団を抱えるセントラル・リーグではなく、「エキサイティングリーグ パ!」で有名(?)なパシフィック・リーグについて書いていきたいと思います。

というのも、自分がプロ野球で好きな球団がパ・リーグに所属しているオリックス・バファローズ(好きになった当時はオリックス・ブルーウェーブ)で、その関係で普段から見るのはパ・リーグが多く、その魅力を発信したいな!と思い、このテーマにしました。

そもそもパ・リーグとは?

正式名称が「パシフィック・リーグ」。「セントラル・リーグ(セ・リーグ)」と共に1950年に設立されたプロ野球リーグの一つで、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの6球団が所属しており、現在の球団親会社はソフトバンクや楽天、オリックスを筆頭に売上高1兆円越えの巨大企業が名を連ねており、ドーム球場を本拠地にしている球団(日本ハムの札幌ドーム、西武のベルーナドーム、オリックスの京セラドーム大阪、ソフトバンクの福岡 PayPayドーム)が多いという特徴もあります。


自分が見始めた当時のパ・リーグ

10数年前までは、「人気のセ(・リーグ)、実力のパ(・リーグ)」なんて揶揄されるぐらいには、セ・リーグとパ・リーグの人気の差は歴然でした。

自分が親に連れられてオリックス戦を観に行き始め、自分からオリックスファンになった2002年当時、オリックス・ブルーウェーブは「がんばろうKOBE」を掲げてV2を果たした1995,96年当時の主力であるイチロー、田口壮といったメンバーが抜け、チームはダントツの最下位に落ち込んでいた頃。当時の本拠地であったグリーンスタジアム神戸(現・ほっともっとフィールド神戸、オリックスの準本拠地となっている)はホームのオリックスファンが数多く集まるはずのライトスタンドですらガラガラ。
球団発表では1万人と言っているものの、実際には数えられる程度の観客数で、少ない時は数百人ぐらいしかいないような有様でした。

札幌に移転するまで東京ドームを2003年まで本拠地にしていた日本ハムファイターズは、同じ東京ドームを本拠地としている読売ジャイアンツ(巨人)と比べて観客動員は圧倒的に少なく、巨人戦では全ての売店が開いているものの、日本ハム戦では半分も開いてないような状況でした。当時小学校低学年であった自分は東京ドームのレフト外野席で鬼ごっこをしていた記憶しかない(笑)それぐらいにはガラガラで観客がいなかったのです。

自分が感じるパ・リーグの魅力

そんなパ・リーグに魅力を感じ(なぜ?笑)、オリックスを始めとしたパ・リーグ全体が好きになっていきました。
全国的に有名な選手は少ないけど、各球団少なくとも1人はいた「あ〜、そのチームといえばあの選手ね」といったスター選手がいて、観客が少ないからこその特徴的な応援文化、今は少なくなった面白くも相手に嫌な思いをさせない洗練されたヤジの数々、昔から強かった西武ライオンズへの各球団の対抗心、、、などなど。パ・リーグの魅力を語れば語り尽くせないです。
その人気の無さから、球団の身売りや本拠地の移転、両球団のファンのみならず数多くの野球ファンを悲しみの底に落とし癒える事のない傷を背負わせた近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの球団合併、、、

そんなパ・リーグに対して自分が感じている魅力や特徴、球場に通いつめたからこそ得た経験などを今後、様々な角度から書いていきたいと思います。

それでは〜(*´∇`*)

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