見出し画像

短歌 リクエスト編

リクエストで短歌を作る喜び。

[子育て編]

・朝起きたら、娘(一歳)が出しまくったティッシュがたくさんあったこと

朝の陽(ひ)と 白い何かに 包まれる
 娘の周りに ティッシュの海が

・娘(一歳)のいたずらに驚く気持ちと、あいつぅかわいいな、
 の両方の気持ち

キッチンを 漁る娘の いたずらと
 得意げな顔 緩む我が頬

えんぴつで 壁に大作 描いてる
 「あ!」っと言ったら 駆け寄ってきた

ベランダの プラントの中の 砂持って
 畳の上に ばら撒き笑う

・上手に水を飲めない様子

勢いが ありすぎたんだよ 落ち着いて
 びしょ濡れの服 コップにまるい目
(コップで飲もうとして全部こぼした一歳の娘)

・溝とか、険しい階段とかに行きたがる。
 こっちはワタワタ、娘(一歳)は「ドゥーン!」とか言ってる

君の目に 崖や洞窟 なのだろう
 溝と階段 ズンズン進む

うろたえる ぼくたちをふり向きもせず
 険しい道を 君は鼻歌と

・ご飯食べてくれなくて味付けが悪かったからかなぁとか、
 椅子ないからかなぁとか思う気持ちになって、
 パクパク食べてくれたらすごく嬉しい気持ち。

毎日の あなたが食べる ご飯の量
 ドキドキ見てるの 知らないでしょう?

[日常編]

・ドライカレーが美味しかった夜のこと

くたびれて 帰った僕に 君が作る
 ドライカレーが 美味しかった夜(よ)

[聖書編]

・落穂拾いの律法にて、
貧しい人たちに拾い忘れた穀物を残しておけと言う
神の愛のさりげなさに感動したので、それを短歌にしてほしい。

[申命記 24:19]
あなたが畑で穀物の刈り入れをして、
束の一つを畑に置き忘れたときは、それを取りに戻ってはならない。それは寄留者や孤児、やもめのものとしなければならない。あなたの神、主があなたのすべての手のわざを祝福してくださるためである。

「刈り入れの 束の一つを 忘れても
  あなたはそれを 取りに戻るな」

・マタイの25章34-40節はいつも感動します。短歌にしてください。

[マタイの福音書 25:37-40]
すると、その正しい人たちは答えます。
『主よ。
 いつ私たちはあなたが空腹なのを見て食べさせ、
 渇いているのを見て飲ませて差し上げたでしょうか。
 いつ、旅人であるのを見て宿を貸し、
 裸なのを見て着せて差し上げたでしょうか。
 いつ私たちは、あなたが病気をしたり牢におられたりするのを見て、
 お訪ねしたでしょうか。』
すると、王は彼らに答えます。
『まことに、あなたがたに言います。
 あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、
 それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』


「主よ、いつ わたしはそれを したのでしょう
  最も小さき 者にしたときだ」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?