Photo by peach0200 小説『洋介』 19話 3 じょーじ 2024年5月20日 09:15 朝。学校に行く道。河原の横を歩く。太陽が水に反射して、キラキラと揺れながら光る河原を、少し早足で通り過ぎた。もう少しで学校というところだった。突然、頭にピーンとなった。何がきっかけかはわからない。閃きだけが急にきたのだ。頭のてっぺんから一本の電流が心に向けて走り、その閃きが頭をいっぱいにした。うおお!と叫びたくなった。「掴んだ!」と、言った。 その直感はまだ言葉ではなかった。しかし、歩いていると、次の言葉が頭に浮き上がってきた。「幸せになるために生きるんだ」 ダウンロード copy #小説 #オリジナル #ファンタジー #直感 #夕日 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート