辻タダオの三多摩だより24
さて海の向こうのMLBでは、
アストロズのサイン盗みで
2017年のワールドシリーズ制覇の
正当性が問われはしたけど
さすがにその結果が覆るまでには至らない、
というようななかなかな騒動になってるけど
我らのダルさんがある意味「被害者」側の
当事者だったっていうので
すっかりお馴染みの「本業ユーチューバー」の内容が
また一段と濃いものに↓
ということで、
それをきっかけにして
自分も「やられる側」の話にもっていこう。
というか自分の話の前に、
今回の「カメラ」「振動センサー」駆使した
ハイテクインチキはそりゃもう弾劾されてしかるべき
と思うんだけど、
ボールに細工して変化球鋭くする系の
「不正投球」に関しては
引退後にそれを明かして手段も公表する
みたいなこともメジャーでは過去にあって
それはたとえばホワイティー・フォードって人なんだけど、
このウィキ↓だと、
たった一行触れられてるだけ。
でも↓このMLBお笑いエピソード集みたいな本だと、
17~19ページにそこそこ詳しく手口やコメントが載ってたり、
22~24ページに載ってるプリーチャー・ローって人は
引退後に「スポーツイラストレイテッド」誌に
ご丁寧に写真入り記事掲載して全国の子供たちに
投げ方を教えた、とまで書いてある。
その人のウィキ↓(英語のみ)
ここでも不正投球のことは一行程度。
イラストレイテッド誌のことに触れてはいるけど、
具体的な方法までは載せてない
とにかく本のほうだと、
「不正投球」に関しては
「バレなきゃ何をやってもいい」っていう
「メジャーリーグの不文律」の一環としての扱いだから
当然「お笑いエピソード」に含まれるってことになる。
なんというのか技術の進歩プラス
コンプライアンス、ポリコレ諸々もあって
こうゆう「昔」のネタも
きょうびのウィキで大きく面白おかしく載せる
ってわけにはもういかないんでしょうねえ。
それはさておき、
自分はパチンコホール業界にいたので
「店側」の者として
いわゆる「ゴト」行為との日々の戦い
みたいな経験がいやというほどあるんだけど
もちろんその内容をプリーチャー・ロー氏のように
写真入りで解説とかはしない。
てか手元になんの資料も無いし。
とにかく言いたいのは
こっちに関してはダルビッシュが
ワールドシリーズを
「結果は結果として受け入れる」
と潔く総括するのと同じ態度をとるわけには
いきません。
私の降格やら減給やらによる
「損失」はワールドシリーズ敗退ってのとは
またちょっと意味や種類が違うんですよね。
次の試合で勝つとかやり返すとか出来ないし。
詳しいことは書きませんけどね。
とにかくくれぐれもパチンコパチスロの
不正行為はやめましょう。
お店の人も
やられないように全身全霊で戦ってくださいね。