見出し画像

【自分を変える挑戦】築地〜お台場の散歩

昨日3月9日、おさんぽあすりーとの方と散歩にいきました。

そこで感じた感情の備忘録を書いておこうと思います。

今回のルートは、築地−月島−豊洲−お台場です。朝10:00に集合し、夜の20:00頃に解散。途中で昼食と夕食を食べたので、歩いた時間にすると8時間くらいでしょうか。結果として、とても楽しい時間を過ごすことができました。しかし、この企画を実行するまでに自分の中の大きな葛藤がありました。


▶一見無駄に見えることを追求できない自分

これは昔からなのですが、無駄に見えることを極端に嫌う性格があると感じています。それゆえに、学生時代は友達との時間より自分自身の勉強や部活動の個人競技に力を割いてきました。

学生の頃はとても自分よがりになっていて、周りを楽しむ余裕がほとんどなかったように思います。当時みんなと楽しむことができていれば、今の人生は大きく変わっていたのかも知れないと思うこともあります。なので、正直学生の頃の記憶は良いものではありません。

その性格を自分で深ぼっていくと、幼少期に言われ続けた「ある言葉」が忘れられない自分がいました。これを思い出すのはかなり辛かったですが、下記のツイートに書いてあることが原体験だと認識しています。

この言葉を色んな場面で言われ続けた私は、「楽しんだらダメ」「少しでも余裕がある素振りを見せたらダメ」という価値観を形成していきます。「楽しむ=余裕がある」という公式が自分の中にあったため、楽しんでいるクラスメイトなどを心の中で軽蔑し、自分の殻に籠もっていきました。


▶社会人になってから自我が芽生える

そんな私ですが、社会人になって色んなコミュニティに参加させて頂く中で、「自分を変えたい」という思いが湧き上がってきました。自分を俯瞰してみることができるようになったのも色んな出逢いのお陰です。

「自分を変えたい」を具体的に言うと、「自分の楽しいことを追求してもいいのではないか」「そこに意味がなかったとしても自分がやりたいと思うことに時間を使っていこう」という思いです。

そして2021年3月、自分の目標として「直感に従って行動する」ことにしました。


▶散歩に参加して

正直、今までの自分は今回のような散歩に参加はできなかったと思います。なぜなら、電車で行けばすぐの距離をどうして時間を掛けて行かなきゃいけないのか理解できなかったからです。いや、散歩の素晴らしさは理解はできていたものの、「それって無駄だよね」と心の奥底で言っているもうひとりの自分がいました。今回の散歩を通して、自分の中のブロックが1つ外れたような気がしています。

特に心に残っているのは、途中で公園に立ち寄ったことです。公園では幼稚園児が自由に遊んでいて、ガチガチに型に嵌っている自分に気が付きます。約20年ぶりに乗ったブランコはかなり窮屈で、色んな感情が溢れ、自分の中にそのような感情があったことを思い出すことができました。


▶まとめ

「楽しんだらダメ」「少しでも余裕がある素振りを見せたらダメ」という価値観を形成してきた自分。意味が分からないものに対して憧れを抱きつつも、許可を出せなかった自分。

そんな自分がいることを認識しつつ、これからは「あたらしいたかゆき」として自分が思うままに行動してみることが今の挑戦です。

結果は誰にも分からないので、まずは自分が納得できるように命を燃やしていきたいです。人生は一度きりしかないのだから。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?