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挑戦は人生を変える

皆さんこんばんは。

本日は社内の昼会スピーチ当番をさせて頂いたので、その際にお話したエピソードを共有したいと思います。自分の挑戦に関してのお話です。

この話を読んで、自分の人生をもう一度挑戦してみたいという方の背中を押すことができれば嬉しいです!!

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私の体現したクレドは「出来ないことに挑戦する」です。
結論、出来なかったことに挑戦することで自分の殻を破ることができ、その姿は同じように挑戦している方の背中を押すことができるというエピソードをお話します。

ご存知の方もいると思いますが、私の趣味は筋トレです。
社会人になった時から始め、かれこれ4年目に突入しました。
元々は自分を変えたいという思いから始めた筋トレですが、現在では週6でジムに通っております。

弊社社長は動画の中でいき過ぎた筋肉は必要ないと話していましたが、私にとっては筋トレで自分に挑戦することが生き甲斐となっています。笑

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そんな自分が筋トレを始めた当初から憧れていたものがありました。
それは「フィジークの大会に出ること」です。

フィジークとは、ボディビルのように筋肉の美しさを競うコンテストですが、サーフパンツを履いて爽やかさをアピールする点がボディビルとは異なっています。
私は筋トレを始めた当初から、いつかフィジークの大会に出たいと思っていました。

主に理由は2点あります。
1点目はシンプルに自分が目立ちたいと思ったからです。
私は目立ちたいという願望がありつつも、度重なる闘病やストレスで暴飲暴食をして太ってしまう等、劣等感の低い学生時代を送ってきました。
なので、そんな自分を変えたいという想いがずっとあります。

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2点目は、自分が大会に出る姿によって、周囲の人々に可能性を感じてもらい、生きる希望を与えたいと思ったからです。
こんな私でも継続すれば変わることができるということを分かりやすく伝える上で、大会に出場することが適していると感じていました。

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筋トレを始めて3年目が経った頃、少しずつ体が大きくなり、私は大会に出場することを決意します。
当時のトレーナーさんとの二人三脚で大会に向けて減量を開始しました。ですが、結局途中で挫折してしまい、その年は大会に出場することが出来ませんでした。SNSで色んな方に公言していたのにも関わらず、そのような結果になってしまったことが本当に悔しくて、その後の増量期では見事にリバウンドしてしまいました。自分は一生大会には出ることが出来ないのだろうかと心のどこかにあるモヤモヤは消えないままで辛かったです。

一度食べ始めると減量のスイッチが入るまで時間が掛かり、今年の春も太った状態で迎えました。社内のクリエイティブの方が自分の写真を撮ってくれる機会もありましたが、丸々と太った自分を直視できないほど劣等感に苛まれました。

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そんな自分を変えたいと思い、6月から減量をすることに決めました。
できるかどうか分かりませんでしたが、再度大会を目指してみることにしたのです。
当時の自分の昼会メモ書きでは、「自分を変えたい」「大会に出たい」という想いがかなりの頻度で出ていましたし、今回成し遂げることが出来なければ、永遠に大会には出られないだろうなと思っていました。

そうしてコツコツと減量を重ね、夏が終わりましたが、なかなか思うように痩せない自分に不安と苛立ちを覚え始めます。やはり自分は出来ないのだろうか…今年はコロナがあるし、来年の大会に挑戦しようか…とかなり悩みました。そうした中で信頼のできる新しいトレーナーさんに見て頂くことにしました。そのトレーナーさんを選んだのは、体が凄いというのもありますが、何より人格が素晴らしいと感じたからです。

ほぼ毎日のトレーニングに加え、カロリー計算をしっかりとすることによって、着実ですが確実に体が変わっていきました。私の性格上、すぐに結果を欲しがったり、他人と比較して自分の努力を見ない癖があるのですが、そのトレーナーさんは第三者的な立場から私の状態をフィードバックしてくれました。そのお陰で当初の目標を思い起こしながら減量を進めることができ、とても感謝しています。

トレーナーやコーチをつけることはこんなにも効果のあることなのだなと、自分もコーチとして学ぶことが多い時間でした。

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大会が近づくに連れて、減量も過酷になり、毎日有酸素運動をするようになります。
毎日の筋トレや食事制限や日焼けに加え、トレッドミルでの30分以上の有酸素運動を続けました。時にはリモートワーク中の昼休みや自己研鑽をした後の深夜にもそのような生活を重ねましたし、寝る時はお腹が空きすぎて眠れないこともありました。

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そして大会前日を迎えましたが、私は鏡を見て自分の体の甘さを痛感していました。正直この絞りの甘さなら出ないほうが良いのではないかと幾度も考え、とても弱気だったのを覚えています。

しかし、自分の努力以上に支えてくれたトレーナーさん、仲間のことを思い出し、未完成の状態でもとりあえず大会に出場してみようと思いました。時には受講生さんもメッセージをくれることもあり、日々学習を頑張っている彼らの期待にも応えたいと思いました。

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そうして大会が終わってみると、労いの言葉をたくさんもらいました。
未完成の状態でも挑戦することによって、多くの人は見ていてくれるのだなと実感する経験でした。Facebookでの発信には100名近くの方がいいねをくださったのも嬉しかったです。自分が何かに挑戦する姿が、誰かの背中を僅かでも押すことが出来ているのかなと感じた瞬間でした。

体重が6ヶ月で−12キロを達成した経験は自分の成功体験にもなっています。

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今回、長年挫折していたことに再挑戦することによって、自分の殻を破ることができ、その姿によって、同じように挑戦している方の背中を押すことができました。
皆さんも一度やってみてダメだったけれど、心に引っかかっているものがありましたら、再挑戦してみてはいかがでしょうか?

きっと人生が前向きに好転すると思います。


来年はもっと絞れた状態で大会に臨もうと決意しているので、是非応援して頂けたら幸いです。

これで私のクレドスピーチを終わります。
ご清聴ありがとうございました!

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