![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29997071/rectangle_large_type_2_6c8969435186c5b5c6c11be4366e9fac.jpg?width=800)
Vol,7 吉田焼復刻プロジェクト②
これらの破片を窯で焼いてみるのが早いと思い、早速焼いてみました。
①一番手前で取れた白い石
②風化して少し柔らかくなったグレーの石
③奥の方で取れた風化して少し柔らかくなった白い石
①と③は見た目がとても似ていましたが、
焼いてみると①は表面が完全に溶けています。
②は少し鉄分があるグレーっぽい色味に焼き上がりました。
③は白い磁器に焼き上がりました。
私たちが普段使っている天草陶石は等級があり、
上質なものから順にえり上、えり中、えり下に分けられます。
②はえり下に近いイメージで、割と近い場所から取った石でもこんなに違うのかと驚きました。
①に関しては村山さんから「これは釉薬にしかならんかも」と言われていて、本当に溶けたのでさらに驚きました。
見ただけでわかることへの驚きと、村山さんのアドバイスで最短距離の近道で行けそうな喜びと、なんだかワクワクして興奮してきました。
①~③の写真です。
①
②
③
続きはまた次回に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?