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Vol,7 吉田焼復刻プロジェクト②

これらの破片を窯で焼いてみるのが早いと思い、早速焼いてみました。

①一番手前で取れた白い石

②風化して少し柔らかくなったグレーの石

③奥の方で取れた風化して少し柔らかくなった白い石


①と③は見た目がとても似ていましたが、

焼いてみると①は表面が完全に溶けています。

②は少し鉄分があるグレーっぽい色味に焼き上がりました。

③は白い磁器に焼き上がりました。

私たちが普段使っている天草陶石は等級があり、

上質なものから順にえり上、えり中、えり下に分けられます。

②はえり下に近いイメージで、割と近い場所から取った石でもこんなに違うのかと驚きました。

①に関しては村山さんから「これは釉薬にしかならんかも」と言われていて、本当に溶けたのでさらに驚きました。

見ただけでわかることへの驚きと、村山さんのアドバイスで最短距離の近道で行けそうな喜びと、なんだかワクワクして興奮してきました。

①~③の写真です。

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続きはまた次回に。

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