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仕事を早くこなそうとして、逆にミスが増える原因と対策について考えてみた

《急がば回れ、スローは速い》

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仕事は速くこなせる人、かっこいいですよね。
僕もそんな人に憧れて、仕事をパパッとやりたいタイプでした。
わずかな情報から、内容や本質を瞬時に理解して、サッと行動できる人に憧れます。

ところが仕事をパパッとこなしていくと、ミスがあったり、文脈の意味を取り違えたりして、逆に仕事が増えてしまったりするんですよね…

僕自身、何度かそういうことがあって「仕事はただただ早くこなせばいいってわけではないなあー」と反省しました。

今日は仕事を早くこなそうとして、逆にミスをしてしまう原因を自分なりに振り返ってみます。

①少しの情報で推察してしまう

読書の時もそうなのですが、文章中のキーワードから、内容を推察して読んでしまう癖があります。
情報を素早く収集するためには、有用な技術でもあるのですが、結局自分の読みたい・得たい情報しか得ていないってことなんですよね。

そうやって得た情報というのは、自分の頭の中で自分の都合の良い文脈に変換されたりします。

つまり情報を無意識に捏造してしまってるんです。

そうなると、周囲とうまく情報連携が取れなかったり、意味の取り違えをしてしまったりして、てんやわんやになっちゃいます。

趣味の読書では「本はどのように解釈しても良い」と思っているのですが、仕事では情報や会話から「何が言いたいのか?」を一旦立ち止まって考えられるようにしたいな、と思います。

②急いでいる

急いでいる時もあきまへん。
急いでいる時は、頭が回ってるようで回ってなくて、細部まで気を使う余裕がありません。
そうなると、見落としが出たり、周囲の人間も急かすことにもなり、エラーがエラーを呼ぶ悪循環になります。

急いでいる時こそ、落ち着く必要があるかと思います。
反射で仕事をこなすと、本当に頭の中に何も残りません。

「今すぐには完了できない」と思ったら、タスクリストに落とし込んで、時間があるときにしっかりやる!必要があると思います。

急がば回れ、スローは速い、です。

③確かめない

確かめないんですよね〜笑
仕事が完了したら、これでオッケー!
ってなっちゃいます。
早くこなしたい書類仕事なんかは特に。

でもでも、誤字脱字や宛先間違いなんかも含めて、人間はミスをするもんなんです。

「あなたはミスをするよ〜」
ということを念頭において、見直しも含めて「仕事」と捉えることが大切かなぁと思います。


原因と対策をまとめると

①少しの情報で推察してしまう
→情報を捏造しない、情報としてそのまま受け取る
②急いでる
→急がば回れ、スローは速い
③確かめない
→ミスはある!見直しも含めて業務!
つじり

我ながら、こんな当たり前のことができてなかったんだと思うと泣きたくなりますが(笑)、原因と対策をまとめると、ちょいとスッキリ。

これからも、うーん、と思ったことは放っておかずに自分なりに整理していこう〜と思いますっ!

それでは!

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