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MOTHER2 ギーグの逆襲(スーファミ) ゲームの思い出96
こんにちは、つぐっとです。
ゲームソフトの思い出96作品目。
スーパーファミコンの「MOTHER2 ギーグの逆襲」です。
発売日は、1994年8月27日。
発売元は、任天堂。
ソフト所持状況は、現在も所持。
「大人も子供も、おねーさんも。」というキャッチコピーが印象的だったRPGですね。
真っ赤なパッケージも特徴的。
CMも特徴的。
はじめて遊んでいるのを見たのは友達の家でした。
その時は特に面白そうとは思わなかった本作。
発売からしばらくして、中古ゲーム屋で目に留まった真っ赤な箱。
「あ、マザー2だ」
とりあえず目立ちますよね、真っ赤ですし。
箱を手に取って、裏パッケージに目を通して、友達が遊んでいたのを思い出して。
「買ってみるかな。」
そうしてプレイし始めた「マザー2」。
もうなんか、最初の主人公たちの名前を決めるところから雰囲気が違いますよね。
ノリノリでダンスをしているネス・ポーラ・ジェフ・プーに名前をつけ、飼い犬、好きな献立、カッコイイと思う物。
決定する度に流れる「OKですか?」というボイス。しゃべる?!
なんて細かい設定内容!と思って決定すると「わぉ!!」
ノリノリな名前決定の後に訪れる静寂。
からの隕石落下。
好奇心の野次馬から始まる大冒険。
現代が舞台で、剣や魔法のファンタジーではなくて。
車やバスが走り、敵は動植物や、悪意をもった人間たちで。
世界各地を旅して、記念撮影もあって、泊まるのはホテルや旅館で。
自分だけの場所があって、ちょっと不思議な世界にもいって。
なんかもう、ゲームというか、旅というか、なつかしさというか、ノスタルジーというか。
エンディングを迎えたくない、もっとネス達と色々な場所を冒険してみたい。
そう思えるタイトルでしたね。
エイトメロディーズとか聞くと泣いちゃいます。
ラスボスを倒す演出も泣けてきますし。
最後のマイホームに着くまでのなんとも言えない虚脱感。
あぁ、ママが待ってるから帰らないと、でも、旅が終わっちゃう。
このゲームを終わらせたくない。
という、遠足とか旅行が終わる時の感覚に近いなんともいえない悲しさを感じるゲームでした。
少年・少女たちの冒険を通じて、
初プレイ時は純粋に現代劇を楽しんで、
少し成長してから遊ぶと、かつて自分が少年時代だった時の青春が蘇って、
そんななんともいえない懐かしく、もの悲しく、心が揺さぶられる作品です。
なんですかねぇ、マザーシリーズは大好きで、1も3も遊びましたが、
私にとっては、やはりダントツでこの「マザー2」は特別なんですよねぇ。
1年に1回くらい通してプレイしたくなります。
弟は1回しかプレイしていないのを見ると、あまり感じるものはなかったんだと思います。
好きなRPGの総合的なトップに君臨し続けている作品。
それが「MOTHER2 ギーグの逆襲」の思い出です。
それでは、また。
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