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本の虫、灯りを求めて、踊る夜道で

本が読みたい。

大人になったら、もっと自由に本を読めると思ってた。


本を読み始めたのはいつからだったんだろう。きっかけの本とかもあまり覚えてなくて寂しい。気づいたらハリーポッターのオタクになっていたし、ダレンシャンを読んでいたし、荻原規子作品を読み漁ってそれぞれのファンアートを描いていた。その辺の時系列も曖昧だな…。どういう順番で読んでいたのか、ハリポタの新刊が出るまでの間でそのすべてを読んでいたのかしら?

なにせ、本を読んでばかりいました。大人になった今が一番本を読んでないかもしれない。悔しい話ですが。

学生時代の記憶があんまりないのは、本ばかり読んでいたせいかもしれない。脳みその記憶部分の容量が、自分の生活や思い出よりも読んだストーリーの記憶でギッチリ埋まってる感じがします。そういえば。

今もあまり変わらず、自分の生活よりも書きたい物語の話や最近感じたことをどう芝居にするか…みたいなことばかりが脳を支配していて、ウッカリ生活を蔑ろにして怒られてばかりいます。


本の虫だったわたしは途中で本を読むのをやめられず、廊下を本を読みながら移動していたし、掃除中は目の届く範囲に今読んでいるページを広げ、首を伸ばしながら掃除をしたりしていました。その時読んでたのは確か荻原規子の「西の善き魔女」です。大好き。もっかい読み直したい。

大阪のミュージカルスクールにオーディションを受けに行く夜行バスの中では、森博嗣のS&Mシリーズにハマって小さな読書灯で寝ずの読書をしていました。そこから四季時代も森博嗣を読み続けていた(今も読んでる)のを覚えています。長津田駅の本屋で3冊くらいまとめ書いしてたな……。

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今も夜中の帰り道に、灯りを探しつつ読み歩きしてしまったりします。危ないので絶対真似しないで…。自分もやらないで…。と思いつつ、途中で本を閉じられない時っていうのがあるんです…。ありませんか…?わたしはあります…。


読書に夢中になりたい。

大人になると雑念が多くて、学生の頃より没頭できていないような気がします。本当に嫌だな!


本にまつわるお芝居も書きたいですね。


同級生など、人の名前をガンガン忘れてってしまうのは関係ないですかね?関係あることにしておいてください。

名前忘れたひとたち、ごめん。

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