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今日この日が、休職最終日じゃなくてよかった。


こんにちは。
休職ネタ多めの、つぐみです。


今は、実家から一人暮らしをしていた関東に向かう新幹線の中。本来なら、今日で休職が終わる予定だった。そのつもりで、関東での予定を入れていたため、一度戻ることに。


新幹線の中でひとり、ぼーっと考え事をしていると、つくづく今日が最終日じゃなくて良かったと思う。

だって、明日からいつも通り職場復帰して働くなんて考えられないもん。周りの大人たちは、早く戻れとか、働けとか圧力をかけてくるけど、私が死にかけている様子を知らないからそんな事言えるんだと思う。

そんな人たちから見ると、体調を崩したことを理由にして、甘いな、根性ないなって思われても当然。

(ここで登場している、周りの大人たちは家族が主。どうして家族が理解してくれなくて、他の人たちの方が分かってくれるんだろと疑問に思う。寄り添ってくれるのも、代替案を一緒に考えてくれるのも家族以外の人たち。こんな感じだから、実家にいるよりも飛び回っている方が落ち着くのかもしれない。)


私は、私なりにお金を稼ぐ手段を考えているし、会社員とは違う壁にぶつかるとも思っている。会社を離れると、誰も守ってくれない。自分で自分の身を守らなければいけなくなる。

それでもいいと覚悟を決めることができたから、会社に戻るなんて考えられなくなった。

覚悟を決めることができたのは、人事との面談で言われた言葉だった。


会社にいる利点は、思わぬ仕事と出会えること。想定外の案件が来たり、大きなプロジェクトを任されたり。気がついたら予想もしていなかったスキルが付いていること。逆に、やりたいことが明確であるなら、個人で働く選択をする方が遠回りしなくていいかもね。どっちを選ぶかは自分次第だよ。


と。寄り添ってくれているとも、投げやりとも捉えることができる文章かもしれないけど、私は都合よく捉えた。

就活をしていた頃は、まだ見ぬ世界を見てみたくて、この会社を選んだ。これは絶対に間違いではなかったと思う。だけど、就活が終わり、いつもの日常に戻ると、予想していた状況と変わっていた(この事は、いつか別記事にします)

そして、今どうしたいのかを考えてみると、会社で出来ることと、私が求めていることのギャップが広がっていた。きっと、これは悪い事ではないと思う。

このギャップを感じながら働き続けることは、きっと私には耐えられなかった。だからこそ、人事の言葉で決断できたのだと思う。

体調を崩したことをきっかけに、退職できるチャンスをもらえたのだと思うと、とても幸せなことだったのかもしれない。


まだ休職期間を続けられている事に感謝をして、今しかできないことを、もう少し続けたい。


わがままかもしれないけど、人生一回しかないんだもん。心豊かに生きている方が、後悔のない人生になると思うんだ。


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退職まで、あと135日。


最後までご覧いただきありがとうございます。少しでも「いいな」と思って頂ければ嬉しいです。また読みにきてくださいっ。