Mars

神奈川県の片隅で小さな生花店を営んでいます。保護猫、譲渡犬たちと陶芸家の妻との暮らしや…

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神奈川県の片隅で小さな生花店を営んでいます。保護猫、譲渡犬たちと陶芸家の妻との暮らしや、好きなサーフィン、本、映画などの備忘録、そして50代に入った私が過去を振り返ったり、未来を描いたり、今を見つめたり、そんなことです。

最近の記事

犬がいなくなったら、全部おかしい。

11年と2ヶ月、一緒に暮らしてきた犬が、2月11日に死んでしまった。 肝臓癌だった。腎臓もだめになってた。まだ11歳だったのに。長く一緒にいられないのかもという予感はあった。1歳を過ぎても睾丸が落ちてこない停留睾丸だった。3歳で癲癇を発症するようになった。二年前はその精巣が癌化していた。身体はあまり強くなかった。 幼少時から実家にはいつも犬がいた。でも自分で飼うことを決めて、名前をつけた犬は彼が初めてだった。 いつかいなくなることも分かっててた。それでも、いなくなったら

    • 11年一緒だった愛犬が居なくなった。それだけで毎日どうしようもない。

      • プランクで痩せちゃった話。

        僕の身長は176センチです。 では、体重は…2019年が始まった頃…80キロ弱位ありました。はい、ちょっとメタボな感じ。もともとバスケットボールを中心にスポーツ、運動が好きで社会人前半でもジムに行ったりしてたので、けっこう自分では「大丈夫」という根拠のない自信だけずっと残っていたみたいです。 きっかけはやっぱりサーフィン。サーフィンは「体幹」がとても重要なスポーツです。生活そのものになんの変化も求めず、ただいつもの毎日の中にサーフィンを忍ばせるだけなら格段なにもしなかった

        • モカの命日に。

          9月11日はモカの命日でした。 モカとの出会いは6年ほど前になります。朝いつものように自分の店の開店準備をしていると店の前の道路がやたらと渋滞している。「事故でもあった?」と道路を見渡してみると、そこにのちにモカとチョコと名付けた二匹のミニチュアダックスフンドが車の往来を止めながら車道を走り回っていました。 どこからか逃げてしまったのかと思いましたがまずは捕まえないと、ととにかく追いかけ一旦は見失いながらも数時間かかりながら、最後は犬のオヤツでなんとか確保できました。捕ま

        犬がいなくなったら、全部おかしい。

          凛太朗と暮らして分かったこと。

          うちには凜太朗という黒柴がおります。先月10歳になりました。僕とはほぼ10年の付き合いです。妻と出会う前からの付き合いなので、妻と出会った頃凜太朗はやたら彼女にマウント取りたがり、彼女も本気で嫌がっていました(笑)今じゃすっかりその彼女にも飼いならされ、他のイヌ(1匹)、ネコ(2匹)たち含め自分のポジションみたいなものをちゃんと理解しているように思えます。 凛太朗との出会いは、ネット上でした。その時すでにブリーダーさんがこの子を売りに出して4ヶ月が経ち、他の兄弟たちが順調に

          凛太朗と暮らして分かったこと。

          自己紹介。

          今日は自己紹介などを。 改めましてこんばんは。それとはじめまして。それからなんと言ってもこちらを見つけて、ご覧くださってありがとうございます。 僕は神奈川県の「都会じゃない方」エリアで小さな生花店の会社を営んでいます。現在47歳。今回noteを始めてみることにして、今のところここでは直接的な仕事のこと「以外」を書こうかなとうっすら思っています。 ので、ちょっと自己紹介を踏まえながら半生を振り返り、つらつら書き留めることにしました。 学歴的にはまぁ普通。公立小中高。で、

          自己紹介。

          左利きについての考察?

          僕は左利きです。 人は生まれたときは結構な割合で「両利き」だとか聞いたことがあります。その後、右か左に偏っていくとか。僕の場合は昔からよく母に「あなたはいつも姉と向かい合っておままごとして、いつも姉の真似を鏡のようにしてたから左利きになったのよ」と言われてきましたが、真意の程はさておき、手も足も左のほうが都合が良いのは事実です。 「左利き」って響きはなんとなく得しているな、と思っています。特に日本ではかなりマイノリティのはずなのに、「僕左利きなんです」とカミングアウトする

          左利きについての考察?

          流星群と式根島とそこでの出会い(回顧録)

          さて。note、始めたばかりだから当然のことながら方向性はまだ何も。なので昨日に続き、今日僕が生きた時間の中でパッと頭の中を横切ったことをちょっとだけ突き詰めてたどり着いたことを書いてみます。 式根島で過ごした頃の話です。 今から25年くらい前、当時バックパッキングであちこち出かけてはソロキャンプをしてた僕は、「なるべく安くて、できれば水辺が近くて、移動もそれほど時間かからない」場所を探していたところ、伊豆七島の一つ、式根島に辿り着きました。船で一晩で着けるし、島内の移動

          流星群と式根島とそこでの出会い(回顧録)

          僕がサーフィンを始めた理由

          記念すべき一つ目の投稿です。 何を書こうか、まぁ日記的な何かだろうと思いながらアカウントを登録して早数ヶ月。何もせず。 で、やはり仕事のためのアカウントではないのだからここはやはりサーフィンネタかなということで、こんなことをお題にしてみました。 僕がサーフィンを始めたのは実は40代に入ってからでして、それまで車で約30分と神奈川県の「比較的」海に近い方に住んでいたにも関わらずサーフィンずっとせず、それがなぜ今更?と言うと、実はとある小説の中の一節にありまして。 「サー

          僕がサーフィンを始めた理由