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Tsugu.CLOSET-インタビュー/久木田さんの「服とのお付き合い」

まもなく迎える「服と向き合う日」(2023.11.26)
衣料品の資源循環をみんなで考え、取り組んでみる日です。
…を前に、みんな、どのように服と付き合っているの?衣料品を資源として循環することをどう意識している?
を、少しだけ知るためのインタビューを行いました。

お二人目のインタビューは、久木田さんご夫妻の、服との付き合い方をお聞きしました。

1.「不要な服」はおうちにどのくらいありましたか?

サイズアウトしたお子さんの服が、きちんと整頓されていました

不要な衣服は、分けて管理しています。
今回、いらなくなった服は50枚程度ありました。

2.普段、「不要な服」はどのようにしていますか?

普段からロスを意識して出さないようにしているので、不要になったものは次の人へ回します。
声をかけたり寄贈したりしています。
おなじ服を何年も着ることもあるし、もともと古着が好き。
出産後は体型が変わったので、新品を買うこともありました。
どなたも引き取り手のない服については、市の衣料品回収へ出しています。

3.日常で「衣料品のロス」について考えたことはこれまであったか

夫は、結婚前と変わりません。
夫の服は、作業着が多いので汚れたら捨てていました。

わたしは、買うときに「どの程度着るのか」を決めています。
アパレルに勤めていたり、学生時代はファッションデザイン学科で、洋服がどうなるのかを映像や資料などで見てきているから、サステナブルファッション(環境や社会に配慮した素材や製法で作られたファッションのこと)を意識しておりました。
長く使うことを意識して購入しています。

4.不要な服がグリーンアップサイクルで循環することについてどう思いますか?

グリーンアップルサイクルのことは、HPで拝見しました。
コースターは、商品展示するときの台としてまたは、建築材やインテリアにも合うかもと思いました。

服を繊維に戻す機械などが手に入り、地域で加工過程をできるようになれば面白いと思いますね。

5.日頃、衣料品以外で環境への取り組みで気にかけていることや行動はありますか?

夫は、飲食店でもあるので、食品の破棄は嫌がります。
残り物やあるもので、ロスを出さない料理が得意。
私は、お洋服は、基本的にセカンドハンドを選んでいます。
古着やもらえるものを使うよう心がけていますし、長く使えるだろうと思うものだけ、新しい品を買っています。



お話を伺っていて、久木田さんはとても丁寧に服に向き合っている印象を受けました。
出会いから、終わりと、その先を考えて服と付き合っていく。
インタビュー後、DIYでリフォームしたご自宅を紹介していただいたときも、家全体を通して、「どう暮らしたいか、そのために物とどう向き合うか」をしっかりと考えておられることを感じました。


服と向き合う日 11/26開催

「Tsugu.CLOSET 服と向き合う日」は、11/26(sun)オアシスタウンキセラ川西にて開催です。
地域内での衣料品の資源循環をみんなで実践し、学ぼう、という場です。
グリーンアップサイクルⓇに活用する衣料品の回収も行っていますので、ぜひ衣料品を持ってきてくださいね。


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