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トップチーム2度目の練習参加

さて長らく僕のストーリーを更新してなかったのでここらへんで再開します笑

さー2度目のトップチーム練習参加は当然訪れました

2年生の冬

静岡県の選手権県大会決勝をスタンドで応援してました

伊藤さんの華麗なヒールパスから現ツエーゲン金沢の杉浦さんの冷静なフィニッシュで先制点

追いつかれたあとの後半最後の刈込さんの素晴らしい決勝ゴール

スタンドにいながら大興奮してたのを今でも覚えてます

先制点を華麗にアシストした伊藤さんはBチームでずっとFWを組んでたので活躍には痺れました

同時に羨ましいという感情と悔しいという感情がありました

これは率直に素晴らしい舞台、素晴らしい相手との試合のピッチに立って活躍する伊藤さんへの嫉妬だったと思います

“俺だって”

“俺の方が”

これはただの負け惜しみですけど笑

そう思っていました

選手権県大会を優勝して全国大会が決まり

全国大会前にテストを兼ねてBチームから数人Aチームに練習参加しました

その中の1人が僕でした

この練習参加が自分にとって大きな転機でした

1度目の練習参加の時より明らかに違ったのは

“自信”

でした

BチームだろうがCチームだろうがDチームだろうが自分次第でいくらでも成長できる

それを教えてくれたのは間違いなく井田監督でした

常に

“明日やろうは馬鹿野郎だ”

“練習で泣いて試合で笑え”

“負けて泣くな勝って泣け”

“勉強なんてカンニングしとけ”

笑笑

最後のは冗談で言ってましたが笑

練習に対しての向き合い方や自分次第でいくらでも成長できる

そう思えるようになり練習を重ねるごとに自信を付けていけた気がします

1度目の練習参加の時よりも思い切ったプレーをするようになりました

特にシュートの意識は明らかに違いました

レベルが高い分通用しない部分たくさんありましたがそれよりも

”やれる”

と自信を持ってプレー出来たことが1度目の練習参加よりも手応えを感じる部分でした

それは何よりも練習の積み重ねで得た

“自信”

でした

全国大会前の御殿場で行われた練習試合とその少し前の紅白戦でハーフェーライン辺りからハーフボレーでロングシュートを決めたのを今でも鮮明に覚えてます

思い切ったプレーが生んだゴールでした

約1か月の練習参加の末僕は最後の1人に滑り込みで全国大会メンバーに選ばれました

選ばれた事に喜びはもちろんありましたけど不思議と実感がなく親に連絡した時に死ぬほど喜んでた時にすごい事したんだなーと実感しました笑

試合出て活躍してもっと喜ぶ顔見たいなーとも思いました

メンバーに選ばれて行けなかった修学旅行や年末年始も練習で帰省出来なかったのも幸せに感じてました

あの選手権は見た事ない景色を見せてくれました

あの感覚、あの光景

サッカーをやっていて本当に良かったと思えた瞬間でした

選手権での出来事は自分を大きく成長してくれたのと大きな勘違いを生む事になりました

とまー

長くなったのでこの辺で終わるかな笑

次は夢に見ていた選手権全国大会の舞台

ガッキーに興奮した開会式

でお送りします笑笑

最後まで見てくれてありがとうございました!笑

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