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ドライクリーニングで逆汚染された礼服

先日、ドライクリーニングで逆汚染された紳士用の礼服を水洗いした。洗った水はどす黒く濁っていたのです。

どす黒く濁った原因と内容物を知りたくて、一流の界面活性剤メーカーの営業所へ、「ドライクリーニングの逆汚染について」問い合わせてみたが、説明は50年前と全く同じ返事...。

<界面活性剤メーカーの回答>
1.溶剤管理が大事
2.ソープ濃度管理が大事
3.溶剤中の水分管理が大事

さらに、ドライクリーニングに関してはも50年前の説明と全く同じ説明がなされた。

アニオンソープ・カチオンソープを同等に1%濃度を指示している。特にカチオンソープについて1%は染料を引き出す危険性を含んでいるが全く無視されている。50年も経てば何らかの進化はあるのかという期待は無くなってしまった。

特に水分管理については、

<界面活性剤メーカーの回答>
乾燥したタオルケットをドライクリーニングで洗えば水分を取ることが出来る。

と言う。

水分が無くなったということを確認する術もない。時代が逆転してしまっているのに50年前と同じ説明がなされた。これでは消費者がクリーニング店にソッポを向くのは当然のことだ。

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しみぬき工房 つづれや
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