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「ただの日記」が、わたしは好きだ。

「ただの自分の日記なんて、面白いわけがない。そんなの他人からしたらどうでもいい。」って頭の中で自分に言ってしまうことがあるけど、それは実は本心じゃない。誰かに否定されたくなくて先回りして言っているだけで、ほんとは日記って、すんごくおもしろいと思ってる。

だって、完璧に尾行でもしない限り、自分以外の誰の日常も見たことがないし、尾行したところで心のなかは覗けない。
365日、家族でいてくれている父も母も、新入社員の弟も、大好きな友達たち、人生の先輩たちも。今日はどんな日だったんだろう?どんなこと思ってたんだろう。

友達でも恋人でも家族でも、その人の人生はその人だけのもので、すべての「普通の人」がみんな、たったひとつの人生を送っている。
もし友達や家族に「日記見てもいいよ」なんて言われたら、いやいや、いいよ…の抵抗感とともに、すっごいどきどきしちゃうかも。

”人生において大切なこと” とか ”幸せになるために必要なこと”なんてわざわざ一般化したものを論じるよりも、

楽しかった、嬉しかった、怖い、寂しい、キュンとした、すごいむかつく、傷ついた。

そういうひとつひとつが紛れもなく、「その人が生きているということ」で、その人らしさというかにおいというか、魂はそこに宿ってる気がする。

そして、基本的にみんな幸せになりたい、今が辛いなら楽になりたいと思うと思うけど、
幸せも不幸も、理論ではなく現実に、未来ではなく今ここにある。

そう思ったら、日記ってもう、輝いて見えてしかたない。

最高に充実した人生を送っている人とか、みんなが欲しがる情報を持ってる人だけでなく、書きたいと思った誰もが書けるから、
「たかが自分の日記」を最高に楽しんで書けたら、それはわたしがnote上でできるひとつの貢献のあり方になるのではないか、、?なんてことも思ったり・・

結構寂しくて不安な今、「ハッピーになりたい」と「役に立ちたい」が最重要課題なので、その意味でもいいかも。

そんなことを思うので、なんかnoteでは役に立つことを書きたいってずっと力入ってたんですが、もうふつうに、日記マガジンをはじめようと思います。

正しさを求めず、変わることもゆるして。

あ、実は、、心優しい仲間内の間だけでひっそりと流通してるんですが、銀色夏生先生のつれづれノートに感動して、好きが高じて、日記本をつくったりもしてしまったんですね…

いつかnoteでも公開したいです。(笑)


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