健康な人ほど意思が強い?

身体が弱っているときは睡眠を取ったり栄養豊富な食事を取ったり、その時々で体をいたわるような行動を取っていくと思います。


身体を治すことが最優先なので当たり前ではありますが、普段通りの体調のときに自分の欲求のままに行動してしまと様々なデメリットが生じてしまいます。


欲求をゼロにすることは難しいのですが、ある程度はコントロールすることができますので、今回は自分との約束の守り方について書いてみます。


未来のこと想像する


人は今目の前にある欲求に弱く、未来のことをおろそかにしてしまいがちになってしまう生き物と呼ばれています。


ダイエットしたいのについついお菓子の袋に手を伸ばしてしまうのも、【お菓子が食べたい!】という欲求が【3か月後の理想の身体】という目標に勝っているからなんですよね。


つまり、何か達成したいことがある時はきちんと未来のことを考えないといけないということになります。


・今仕事をサボったら月末つらいだろうな…

・今無茶をしたら明日起きられなくなるだろうな…


軽くでも構わないので、ちょっと先の未来に対して思考を向けると、きっと自分に対してブレーキを掛けることができるようになります。



体調管理をおろそかにしない


意思決定をするときに体調管理に気を配る人とそうでない人では、明確な違いが出ると言われています。


冒頭の【風邪を引いたときは生命維持活動が優先的に行われる】にも繋がるんですが、体調が悪いときに何か決めようとしてもほとんどうまくいきませんよね。


単純に頭が回らなくなってしまうということもありますし、意思決定に必要なウィルパワーだって普段よりもかなり少なくなっているはずです。



なので、普段からの体調管理がより良い意思決定には必要になるんですが、簡単にはいきませんよね。



なので、普段の行動を変えるためにはまず【好奇心】を鍛えましょう。



【体調をよくするとどんないいことがあるんだろう?】と問い掛けることで、不健康なことにつながるような行動を避けることができるようになります。


・夜更かししないで1時間早く寝てみよう

・野菜中心の食事にするために自炊しよう



こんな感じで自分の行動を振り返ることができるようになります。


早寝をするためにはストレスをなくして脳に負担を掛けないようにしないといけませんし、野菜も好きな野菜だけではなくてバランス良く取らなければいけません。


単に【やればできる!】と思いこまずに正しい知識を身に付けていくのも大事になります。


知る・試す・続ける



自分も気を付けないといけないんですが、知識は知っているだけでは意味がないんですよね。


どんな人でも体調管理は大事だということは知っているはずですが、それでもほとんどの人がおろそかにしてしまっているのかなと思うんです。


だからこそ、この自粛中に自分の行動を振り返ってみるのもいいのではないでしょうか。


正しい知識を付けて行動し、まずは自分に合っているかどうか試していく。


そして、それが自分に合っているなら継続していく。


頭でっかちの人にならないように、行動に移していきましょう。









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