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2023年のはじまりに思う仕事のスタンスで大事なこと

ぬるりと2023年が始まった。2022年を締めた気もしないし、2023年を迎え入れた実感もない。ぼーっとしていたら2023年が「よっ」と声をかけてきて肩を組まれ連れていかれている。

そんな感覚のわたしが「2023年はこれをがんばります!」とか「今年の目標はこれです!」と新年のあいさつをするには覚悟が足りず、新年のnote書きたいなあと思っている間に3週間が過ぎていた。タイムフライズ。

個人的には社会人としての新年は4月の気持ちなので、今年もがんばるぞの話は3月末ごろの自分に期待しよう。きっと今年のわたしなら書くはず。

ということで今日は2023年がんばるぞ、というよりもここ最近心がけていることの話をします。

2022年、衝撃を受けた言葉

普段、わたしは広報やインハウスエディターの仕事をしています。特に広報分野はまだまだわからないことだらけ。まわりの人にいろいろ相談しているときにチームの人に言われたのが以下の言葉です。

「広報はニコニコ笑っておくことも仕事のひとつだからねえ」

これを言われたときに「うっわ、そのとおりすぎるな……」と打ちのめされた気持ちでいました。

というのも、わたしの主な仕事は会社やそこで働く社員のみなさんを題材にコンテンツを制作すること。なので、ムスムスしてることで「話しにくそう」とか「怖い」と思われてしまうのはよくないと思ってはいました。

思ってはいたけど言語化されてシンプルに目の前に置かれたのは初めてだったので、そのとおり過ぎて何も言えなくなってしまいました。

よく笑っている人を思い出したら

そういえば、と思い出したのは何社かで働いてきた中でバックオフィスと呼ばれる部門にいる年上のお姉さん社員たちのこと。思い返す顔は基本的によく笑っていました。

そして人当たりが良すぎて「あの人、逆に裏があるのでは」と当時のわたしは警戒していたし、笑顔で仕事ができる人たちを「お気楽でいいですね」と思っていたこともあります。

改めて文字にすると当時の自分の心の荒み具合がひどいですね。でも、今ならわかる。あの人たちも、笑っておくのも仕事だと思っていたのかもしれない。それに、働く場所の雰囲気は悪いより良いほうが絶対にいい。

それと、この歳になって「あ、わたしの役割はあのときのあの人かも」と思う人はみんなよく笑っていて、しんどいことはカラリと「しんどーい!」と言えて、でもしっかり仕事もがんばる人たちだったので、わたしもそうなりたいなと最近よく思います。

笑えない日も、もちろんある

わたしはもともと黙っていると「怖い」と言われるタイプの人間なので意識して笑って過ごすようにしていますが、そりゃもちろん全然笑いたくない日もあります。

そんなときは、会社に行かない。無理しない。

ありがたいことに弊社はリモートでも仕事ができるので、「人に会いたくない」とか「笑って過ごすのしんどい」と思うときはリモートで仕事をすることで気持ちのバランスを取るようにしています。

一方でしんどいからこそ会社に行って面と向かって誰かと話すことで笑えるようになる日もあるので、自分にとって最適なバランスはまだ見極めてるところ。

フルでオフラインだと難しかったけれど、今の時代なら「いつも笑っている人」と認識してもらうのは前ほど難しくないのかもしれません。

雰囲気よく過ごすぞ

前より難しくないとは言いつつ「笑って過ごすぞ」はね、正直わたしにはハードルが高いです。なので「笑ってご機嫌でいるぞー!」というよりは話しかけやすい人でいることを心がけていこうと思ってます。

好かれなくていいから嫌われないように、というのはZIP!を始めたころの桝アナが気をつけていたと聞いたことあるのですが、まさにそれです。

最低限の礼儀や思いやり、そして機嫌もニュートラルにいられるようにがんばります。

お知らせ

会社員になってから新しくTwitterを始めました。
編集や広報の畑をうろうろしています。よければ合わせてどうぞ。



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