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土屋ゼミ 2023年 西日本新聞社訪問

はじめに

 夏合宿からたったの1ヶ月で、またまた土屋ゼミ11期で福岡と北海道にインタビュー調査を兼ねた旅行に行ってきました!秋学期は始まっていましたが、私たち土屋ゼミ生は、半ば夏休みの延長気分でした。(笑)
 3日のうちに、福岡と北海道に行くということで、パッキングが大の苦手な筆者は懲らしめられました。(泣)結局、始めるのも遅かったせいで終わったのは家出る30分前。 (~_~;)
 とはいっても、福岡と北海道は皆さんご存知の通り、美味しいものが多い!!ここだけの話、グルメ旅といっても過言ではありませんでした。



【2023/10/11 調査旅行1日目@福岡】

11時00分:福岡✈️
 福岡までの飛行機チケットは各々で取ったので、人によって到着時間が異なっていました。一番早い人は、9:30頃には到着していたそうです。(早すぎ!!)
 福岡空港に到着後、ゼミ生全員が一度合流し、「ごはん、どうする??」など諸々を話し合い、女子メンバーは空港3階にある、『ラーメン滑走路』にて博多ラーメンを食べることに決定🍥 思ったより時間が無かったのにも関わらず、食欲には負け、急いでラーメンをかき込みました。それでも美味しかったです😋 ラーメンを食べ終わって、時間がないことに焦り、大荷物を持ってタクシー乗り場へ。(ちなみに男子メンバーはコンビニ飯を食べたとか、食べなかったとか…可哀想に…) 
 そのまま、西日本新聞の製作センターへ向かいました💨

まずは福岡空港の豚骨ラーメン!


12時30分:西日本新聞製作センター
 製作センターで土屋先生とも合流。製作センターでは、新聞づくりの歴史、裏側を知ることができました。個人的には、鉛版が印象に残っています。

初めて見る鉛版に興味津々なゼミ生一同

 その後、工場見学へ。騒音から耳を守るために、一人一個、ヘッドフォンのようなものを貸していただきました。小学生ぶりの社会科見学のようで心躍っていました😁 工場内では、新聞が出来上がり配達されていく様子を隅から隅まで見ることができました。新聞が一斉に出来上がって工場内を巡る様子は、良い意味で異様で必見でした。
 いまだに、工場内の独特な匂いと音を鮮明に思い出します。

新聞が印刷されていく様子を見学するゼミ生一同

14時30分:西日本新聞本社
 製作センターからタクシーで移動し、天神にある西日本新聞本社に伺いました。とても綺麗なオフィスビル内にありました。本社の雰囲気にゼミ生の緊張も高まり…
 本社の方が、PowerPointを用いて、西日本新聞の歴史や組織構成を説明してくださいました。夏合宿に予備知識は学んだものの知らないことも多々あり、貴重な時間となりました。

15時30分:編集会議
 その後私たちは編集会議の見学をさせていただきました。その日はちょうど将棋の第71期王座戦が行われており、藤井聡太名人が勝てば史上最年少での王座奪取、そして史上初の八冠という重要な対局でした。編集会議では各部の代表者から掲載予定記事の説明が行われる中、勝負結果がまだ分からない藤井名人の記事をどこに載せるかという話題に…。リアルタイムで行われる編集会議のヒリヒリ感を味わうことが出来たのはとても貴重な経験でした。

緊張感のある編集会議を見学するゼミ生一同

16時00分:インタビュー調査
 本社見学後インタビュー調査がない人は一足先に解散し、それ以外の人は本社の会議室やOBの方の自宅にてインタビュー調査を行いました。筆者はペアと二人で西日本新聞社OBの田中一彦氏にインタビューをさせていただきました。学生時代のお話から現役時代の印象的な事件、苦労した取材、後世に伝えたいことなどたくさんのお話をお聞きすることが出来ました。途中「オフレコだよ…」と言ってインターネットで調べただけでは分からない深いお話をしてくださったときは、これがまさにインタビュー調査の醍醐味だと思いました😳
 ただ初めてのインタビューだったために自分の力不足を痛感することも多く、とても勉強になる二時間半でした。インタビュー調査にご協力して下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。

19時30分:夕食
 インタビューが終わった人から解散となり各々夕食を取りました。筆者は先にインタビュー調査を終わらせていたゼミ生数人と合流し、福岡名物の水炊きや明太子を食べました!温かくてとても美味しかったです🍲😋 ハードなスケジュールと初日の緊張感から解き放たれたことでお酒も進み、私たちは夜遅くまで話に花を咲かせました。

疲れた体に沁みわたる水炊き!


【10/12 調査旅行2日目@福岡】

11時00分:昼食
 次の取材地、北海道へはゼミ生それぞれが取った飛行機で向かいます!二日目は特にゼミとしての活動はないため心持ちはとても楽でした。(笑)前日に夜遅くまで起きていた影響で朝早く起きて観光する元気はなく…博多駅で他のゼミ生とお昼ご飯を食べて空港へと向かうことにしました。昼食はこちらも博多名物、鉄鍋餃子🥟 熱々のまま提供される餃子はとても美味しかったです!

鉄鍋餃子と明太子をご飯と一緒に

12時30分:空港
 腹ごしらえを済ませた私たちは、空港へと向かいお土産を見ることに。福岡土産に欠かせない『博多通りもん』はもちろん一番初めにかごに入れました(^^)
 土屋先生を含めほとんどのゼミ生は同じ飛行機の便だったらしく、インタビュー後の各々の福岡での思い出を話しながら飛行機を待ちました。そして北海道ではどんなグルメ旅(?)になるのかと心躍らせながら飛行機に乗り込むゼミ生たちなのでした✈️



あとがき

 福岡では製作工場、本社見学、インタビュー調査など…半日とは思えないほど濃い時間を過ごしました!西日本新聞について、そしてジャーナリズムについて、自分の目でたくさんのことを学ぶことが出来て、有意義な福岡遠征となりました。また、後半は食の記憶しかないほど福岡を満喫することができ、(小さい頃福岡に住んでいた筆者にとっては特に)とても心に残る思い出になりました!

文責:土屋ゼミ11期生 田中、大屋