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要約しない価値?

本日は、私自身がもっとも疑問をもつタイトルです。物事、基本要約していた方が分かりやすいし、仕事においては簡潔であること、要約する事は効率的で生産的であるがゆえに大事な事です。
にも関わらず、「要約しない価値」とは一体どういうことでしょうか?こにれついて書き留めていきます。

前提条件、こと仕事においては要約出来た方が生産性は高いし、その方が好まれます。でも人間関係においてはどうでしょうか?という問いから書き留めたいと思います。

仕事で上司が新卒に対して「要するにどういう事?」「結論は?」なんて
描写はよく見かける風景ですし、自分も会社員時代にはよく言ってました。
でもよくよく考えると、言われた方は悲しい気持ちになるのかも、と思ったりもします。人間臭さみたいなものですが。仕事としては当然、そこに不要な感情は要らないわけですが人間関係としてはどうなんだろう?と思うわけです。

世の中は効率化と生産性を求めてテクノロジーが進化します。
当然、ビジネスもその渦中にいるわけなので、そこから逃れる事はできません。リモコンなどのボタンの数がどんどん減っていくようにデジタルデバイスはどんどんシンプルになります。仕事でいうところの要約です。

仕事を進めていく中で効率化と生産性を求めていくことは機械的になるという側面があると思います。そこから見える世界観は人間としては少し寂しさを感じるような気もします。人が便利な世の中を作り上げていく過程で人が機械的になっていくという少し矛盾を感じるような意味合いです。

ここから人が人間らしいコミュニケーションを図る上では非効率的に行う必要があるという景色が見えると思います。なぜなら機械は寂しいとは言わないためです。だから組織運営では仕組み化が重要な一方で、あえて非効率的にやることに意味を見出す側面が必要な気がします。
あえて要約しない事が人と人の繋がりを持てる最大の武器なのかもしれません。家族に対して効率的である必要性はありませんよねw
むしろ無駄だと思う時間が愛おしく思える事があるはずです。

まとめます。
ビジネスにおいて要約する事は重要ではあるが、
あえて要約しない事で生まれる創造があるという事です。

本日もさいごまでお付き合いいただきありがとうございました◎


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