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大事にしすぎるな?

久方ぶりに筆を執ります。
まあ、会社をやっていれば何かと決断すべきことも多いわけですが決断する上で自身の考えや大事にしている事を独断と偏見で書き留めます。

世の中、たいていの事はなんとでもなると思っています。だいたい邪魔するのは見栄やプライドだったりするわけです。

何かを判断するときに、正しく優先すべきことを優先しなくてはならない。
そのために目的が明確でなくてはならない。
今まで積み上げてきたものを失う恐怖は常につきまとうけど何かを手に入れるためには何かを捨てなければならないわけです。
世の中、大半がトレードであるならば、捨てたものの大きさ、重さ、価値に比例するはずです。

福本伸行の漫画『賭博黙示録カイジ』に出てくるが言葉がものすごく刺さる
「命はもっと粗末に扱うべきだ」一見、極端すぎるこの言葉をどう解釈するかによって意味合いは大きく変わります。

まず、誤解の無いように前置きしたい。決して命を軽んじているわけではないということ。あまりにも大事にしすぎているのではないかという事。それは現代社会において命のやり取りをする場面は当然無いといっていい環境での話です。

日本はとにかく失敗に対して厳しい国で、失敗しないようにしたがるカルチャーです。そして人の失敗を楽しむ人が多い。なぜなら挑戦しない人が多いからで。挑戦しない事を肯定するためのそれです。決して挑戦しない事が悪ではなく、挑戦することに否定的な環境が悪です。

少し脱線したので、戻ります。
決断する際に、つきまとうのが大義名分と保身。
そして、リスクとリターン。

「前言撤回」をネガティブに捉える人は成果はあげられない。昨日の正解は今日の正解ではないためで。
大事な事は常に目的を明確にし、それを満たす上で必要な手段に全力でベットする。その上で、作戦変更なんて毎分毎秒行うのは至極当然です。
だから前言撤回上等です。

まとめます。
決断する際に、目的を満たすために捨てられる見栄やプライドの大きさや量によって得られる成果は変わります。

本日もさいごまでお付き合いいただきありがとうございました◎


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