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BtoBマーケター必見!とにかく捗る!Googleスプレッドシートで実現するKPIレポート作成術

BtoBマーケターにとってスプレッドシートは大きな武器になります。
予算策定を担うマネージャーや責任者には必須のスキルです。

0. はじめに

マーケティング組織では、KPI(重要業績評価指標)の追跡と分析が成功の鍵となります。Googleスプレッドシートは、そのシンプルさと柔軟性から、マーケティング組織が日々効率的に、Google アナリティクス、 HubSpot や Salesforce と連携してデータを管理し、予実管理ができる強力なツールとなっています。この記事では、BtoBマーケターがGoogleスプレッドシートを使ってKPIレポートを作成し、データに基づいた意思決定を行うための具体的な考え方や方法をご紹介します。

なお、レポート作成の考え方や作成術はマーケターのみならず、データを使って仕事をする多くの方々の参考にもなるはずです。


1. アウトプットフォーマットの作成

誰に向けたKPIレポートを作成するかによって、あるいは、何を検証したいかによって、レポートのフォーマットは変わってくるはずです。見たい情報が変わるから当然とも言えます。
レポートのフォーマット=アウトプットのイメージがないまま作業を初めてしまうと、作ったはいいけれど使えないレポートになってしまう懸念が大きいです。

また、報告する数値の集計方法について、ロジックが明確になっており(属人化しておらず)あとで検証できることが大切です。

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