『マッピング思考』読了


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『マッピング思考』読了。
 副題と表紙イラストが示す通りの、
メタ認知ならぬ、自分の思考を俯瞰的にみる、事でした。だから、双眼鏡のイラストかー!私の中での「マッピング」という意味と違っていたなぁ。
  最初、ドレフュス事件について(冤罪)延々と書いてあります。今からみると、その恐ろしさたるや否や。冤罪晴れて良かったです。

 自分の思考は正しい、思い込みと思っていることこそバイアスなので、他者に聞いて確認とることは大事。印象的なのは、その人の言っている事とやっている事を見たら良い、行動と一致しているか、の話です。
  自分も無意識にしている…。

あとは、人間関係で自分が苦しまないための方法としてだとは思うけれど、『アイデンティティを軽くする』は有効かと。
 主義主張を表明したり断定したりすると、他者からそのように見られ、ますます自分はそうしなければならない的な強制感がでてきます。あと固執してしまうので、相手や異文化が受け入れられなくなります。

考え方や思考をメタ認知(論理)しましょう〜!自分の意見や自信を俯瞰的にみて、冷静に謙虚にとらえていこう、とうことですね。

なんて言うのかな、社会心理学にも近い内容だったな。
柔軟に色んな立場から捉えることよ重要性ですね。

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