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アンガーマネジメントとわたし

学生時代のこと…

なんだったか詳細は忘れたけれど
ちょっと理不尽なことがあった。

そのとき
友達はプンプン怒っていたのだが
わたしは静かに悲しんでいた。

そうしたら友達に、

怒ったほうがいいんだよ!!!


怒られた。

え、
怒らないと
怒られるのか…

怒らないひとを見て
怒るひともいるのか…


びっくりし、
でも
わたしは怒らなかった。

いや、
怒れなかった
というほうが正しいかもしれない。



大人になってからも…

大失敗をしたひとが
わたしに謝ってきたことがある。

穏やかに許したら、
そのひとに、

怒ってもいいんですよっ!!

と、
強めの口調で
キレられたこともあった。

そこでわたしがキレられるのは
どうにもおかしいことだ
と思ったが、
そのときも
わたしには
怒りの感情はわいてこなかった。


怒ろう
と思って
怒れるもんじゃない。

怒れ
と言われても
怒れはしない。

我慢しているわけではないから
べつに
怒りはわいてこないのだ。

怒りの感情って
そんなに都合よく
コントロールできない。



娘の中学では
アンガーマネジメントについて
学ぶ機会があるらしい。

アンガーマネジメントとは…
自分で自分の怒りの感情を
コントロールしようという考え方だ。

どうやら
有志の中学生&先生たちが
アンガーマネジメントについて学び
理解度を測るため
検定試験も受けるらしい。

アンガーマネジメントの検定???
初めて聞いた。
なにをどう学び
どんな検定試験を受けるのだろう。
ちょっと興味がある。


怒りという感情を
いい悪いではなく
客観的にとらえると、
怒りに振り回されることが
少なくなるんじゃないかな。

しかし…
アンガーマネジメント検定では
怒りのしずめかたを学ぶのだろうな。
怒りのわかないときの過ごし方や
怒っている人への対処法
では
なさそうだ…

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