自己紹介カードの相談相手

娘（中2）が
うんうん悩んでいる。

新しいクラスで
自己紹介をすることになり
「自己紹介カード」を書かなくてはいけない
とのこと。

女子ってもんは
非常に難しくて
「自己」をまるっと出しちゃうのは
NGなんだそうな。

「みんなに紹介してもいい自己」
や
「こう見られたい自己」
を
年度初めは特に念入りに
作り上げなきゃいけないようで。

あーでもない
こーでもない
と悩んでいるが、
相談に乗ってあげようと
口を出すと
これだからオバサンは…
という顔で拒否られる。

そこでわたしは
「AIに相談してみたら？」
と提案してみた。

先日
PTAでAIの使い方講座をやってから
すっかり便利に
AIを使いこなしているわたし。

お気に入りは
Googleの
Gemini。

何を相談しても
前向きな意見を
いろんな角度から
答えてくれる。

困ったらAIだよ！

ということで
娘と一緒に
自己紹介カードについて
Geminiに相談してみた。

座右の銘
今年やりたいこと
100万円もらったらどうする？

などの項目について
Geminiに相談していく。

娘の要望は
「いきった感じのしない回答」だ。

Geminiは一生懸命（？）
いきった感じがしないためには
どう答えればよいか
あれこれと提案してくれ、
娘も
その回答の中から
最も自分に合うと思うアイデアを採用し
なんとか
自己紹介カードは仕上がった。

そもそも
素直な自己紹介じゃないよね
と思いつつも
こう見られたい自分を
自分で選んで紹介してるんだから
まぁいっか。

Geminiよ
母の代わりに
親切に相談に乗ってくれて
ありがとうよ…

ちなみに
娘は
100万円の使い道に
最も悩んでいたのだが、
Geminiの
「半分は趣味に使って半分は…」
みたいな提案を
ちっともおもしろくない
と切り捨て、
Geminiに
もっとおもしろい回答を
とオーダーし、
「猫カフェ作ります」
みたいな提案を
やりすぎ
と却下。

結局、
Geminiの意見をガン無視で
投資
と答えていた…

え？
いいのか？
そのキャラで…？？

中2女子の考えることは
計り知れない…