備忘録 20240626
●Rivianとフォルクスワーゲン
リヴィアン厳しいかなと思っていたけど、フォルクスワーゲンが手を差し伸べる形になるとのこと。まだ生産コストが高いようだけど、リヴィアンの販売台数は順調に伸びているようにも見える。
テスラと比べて、FSDの開発やらバッテリー管理のソフト面で追いついていく必要があるので、まだまだ先が長そうだけど、期待したい。
アップルがリヴィアンと水面下で交渉しているのではという噂がニュースになっていたが、テスラのニューラルネットベースの自動運転に対抗するなら、ソフトウェア開発の会社の協力が必要かもしれない。
生産コストが下がれば、アップルやGoogleがリヴィアンを欲しがってもおかしくはないかなという気がする。
●役員報酬
トヨタで考えると、一般社員500万とすると約300倍くらいか。
日立も株価連動の報酬体系になっているとの報道。
米国はもう一桁上がる感じだろう。
日本の伝統企業も株主および資本市場を意識した経営スタイルになってきているのがよくわかる。
日本はどちらかというと、ヨーロッパ型の資本市場、労働市場、競争市場をバランスよく抑制的な資本主義形態だったと思うが、労働組合の力も衰退の方向性だと思うので、アメリカ型になっていきそう。
普通に働いている人もNISAなどで、資本市場に入らざるを得ない感じになるのだろうなと思う。