代替される仕事(ロボット・人工知能)
既存の職業の大半は何らかの形で、ロボット、人工知能が活用されることになる。
ざっくり言うなら、ロボットが仕事をして、それを見守ったり、管理するのが今後、人の役目となる。
従来の多くの作業が、ロボットやコンピューター任せにできるようになるのに、そんなに時間はかからないだろう。
次なる価値の創造ができれば、当面人間の仕事もなくなりはしないだろうが、ネタが尽きても悲観することはない。
衣食住の確保はロボットに任せて、スマホゲームでもして過ごせば良いだけだ。もちろん資本主義だと、仕事がないと、お金が稼げず飢えてしまうという訳で、仕事の有無に関わらず富を分配する仕組みは必須となる。
とはいえ、そんな暮らしは長続きはしない。
ロボット、ロボット人間、ロボットアニマル、バイオロジカルな改造人間の進化は、既存の我々の能力を上回り、従来型の人間を徐々に隅に追いやることになるだろう。
そうなったら、我々も進化して戦うか、進化して共存するか、退散するかという選択を迫られる。
輸送の自動化
自動運転自動車、船、空路(ドローン)、ハイパーループなど輸送車の物流が自動化され、玄関から先の移動も、何らかのロボットが行うようになるだろう。
決済の自動化
自動販売機や、ネット決済のように会計するために人はあまり必要がない。特に、電子決済が進み、レシートも電子化されれば、仕分けや、納税計算も、ある程度自動化できるようになる。
自動営業電話
自動音声で営業電話が可能になってきた。受ける方は迷惑なので、営業電話の自動応答機能なんてのも考えられているようだ。
判別の自動化
ディープラーニングによる画像認識の向上は、視覚的に判断できる領域の自動化に大きく貢献するだろう。
自動化されにくいもの
五感をトータルで使用
比較的、ロボットや人工知能に奪われにくい仕事とは何かと考えると、ひとつは、繊細な人間の五感をトータルで使ったサービス。
ロボットもいずれはトータルで高性能の五感を持つようになるかもしれないが、そこに到達するまでには、やや時間がかかると考えられている。
繊細なタッチを要する作業でも、単純で需要の高いものは、一度作ってしまうとできるので、その反対で考えると、小ロットで、毎回違うものを作るのには人間の方に分があると思う。
新しい目的を作る
ロボットは特定の目的を自動で処理させるために作るものなので、ロボットが先に目的を作るというのはない。
いずれはロボットや、ロボットアニマルもそれぞれの意思や目的を持つだろうが、現時点では、まだフィクションの世界と考えていてもよいだろう。
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